レポート Vol.6

2005年6月23日（木）

	ゴール前を疾走する“オリエンタルエクスプレス”、#12 濱田亜衣子（ルイ）。
	ディフェンダーの#6 川口圭子も、石川貴一（タカイチ）ACの「いけるんちゃうん？」の声で、空いたスペースから仕掛け、得点を決める。
	試合終了5分前のタイムアウト。 「ここで油断しないで、最後まで一生懸命丁寧に戦おう！」と確認。
	アタック以外の選手の得点や仕掛けにより、本来のアタックも攻めやすくなっている。 ゴール前の混戦に強い#15 山田幸代（サチ）も、きわどいアシストを強引に押し込み得点。
	ベンチに向かって喜びのピースサイン。
12-1と大量にリードしても、今日の日本はディフェンスが手薄になることはなかった。アタック選手達が前線からしっかりとプレスをかけ、ボールをほとんど運ばせなかった。
	ゴール前でも固いディフェンスとセーブにより、後半の失点をゼロに抑えた。
	試合終了！12-1で日本初戦のチェコ共和国に勝利！ ベンチで固い握手を交わす佐藤壮（タケシ）ACと石川貴一（タカイチ）AC。 右端の藤井あけみ（トーイ）GMも笑顔で拍手を贈る。
	「ヨッシャ！！」選手同士ハイタッチ。
	真っ先にサポーターに駆け寄る。

Photo & Report by 日本ラクロス協会広報部・橋本薫