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 Women's Japan Lacrosse National Squad

世界大会・現地レポート
レポート Vol.1
2005年6月18日(土)
 
成田 日本時間で午前8時半、成田空港第2ターミナルの出発ロビーに集合。
村尾英里(エリ)MGから、出発までの説明を受ける。
選手達はいつもとあまり変わらない様子。
高田HC チェックイン後は、「女子ラクロス日本代表選手団」と書かれた特別待合室にて、簡単なミーティング。
仕事(中学教員)の関係で大会開幕日の23日から合流する高田静江(シズエ)HCもMTGに参加。
初戦のチェコ戦には間に合わないため、ここでのメッセージはもう現場での指揮同様のものだ。
「私達は本当に応援されてる。みんなが団結して、いいチームで行こう。チームキャプテンはアキラ(川辺美穂子)、ゲームキャプテンはシホ(徳永志帆)って決まってはいるけど、ここにいる全員がキャプテンの力を持ってるはず。人に任せるんじゃなくて、”自分がやらなくて誰がやるの”くらいの気持ちで向かっていこう。初戦、絶対コケるな。」
ちなみに高田HCの右側にある千羽鶴は、生徒さんが一羽一羽折ってくれたもの。しかも男子から!とのこと。
選手 話を聞く選手達。出発前は終始和やかなムードだったが、高田静江(シズエ)HCの言葉が始まると途端に表情が真剣そのものになった。
長岡良江 見送りに来てくれた補欠選手の長岡良江(ヨシエ)、選手のご家族などに送られ、いよいよ出発である。
 成田からワシントン ダレス国際空港までは12時間。時差ボケを避けるため、機内ではなるべく眠るようにとの指示が出た。
搭乗口 搭乗口にて。長期海外滞在に備えて、おせんべいや昆布など、日本のお菓子を買う者も。その場に売っていた「勝」とかたどられたキーホルダーをお揃いで購入したメンバーもいた。
左:塙妙子(タエコ) 右:和田亜紀子(ドン)
   
米国到着 現地時間で午前10時40分。ダレス空港着。長旅の疲れはあるものの、飛行機から降りた途端に感じる「外国の香り」に、いよいよ戦いの地、アメリカに来たんだという気持ちが盛り上がる。
左:大河原寿代(ヒサヨ) 右:山田幸代(サチ)
空港 空港まで迎えにきてくれた、今大会日本のリエゾンをして下さるキヨミさんらのバンに向かう。
バンの中 約12人乗りのバン2台に分乗したが、大量のスーツケースに幅を取られてすし詰め状態!
ちなみにこちらのバンでは終始、上井華奈(ウー)が持参した「ゆず」が掛かっていた。
アナポリス 1時間半ほどで、Annapolisに到着。本日はまだ、大会が行われるNaval Academyには泊まらず、少し離れたところにあるシェラトンホテルに宿泊する。
キヨミ 藤井あけみ(トーイ)GMが、リエゾンのキヨミさんを皆にご紹介。
キヨミさんのお父上は、約20年前、日本にラクロスを伝えて下さったノリオ・エンドー氏である。氏のご尽力がなければ今の日本ラクロスがなかったかもしれないと考えると、彼女が今回、日本のリエゾンをして下さることは、とても感慨深い。

 

Photo & Report by 日本ラクロス協会広報部・橋本薫

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