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ウェールズ遠征 Vol.3 2005年4月16日（土）
本日は朝一番にスコットランドと試合、昼からウェールズ対イングランドのスカウティングをし、夜は大会主催のディナーに参加というスケジュール。
9時半から試合があるため、6時に朝食。さすがに昨日に比べて静かな食卓・・・。
朝食メニューは昨日とほぼ同じ。豆の代わりにマッシュルームがごろっと盛られていた。
写真は、仕事のため今回の遠征不参加の馬淵博行（マブ）TRの代わりにサポートとして急遽参加となった日笠寿朗氏。ちなみに佐藤壮（タケシ）ACの大学時代のチームメイトでもある。ナイスなキャラクターで早くも選手達から「トシー」と慕われ（いじられ？）ている。7時半。会場に到着しさっそく体育館でアップ開始。日笠寿朗（トシ）TRにテーピングをしてもらう渡辺奈緒（ワタ）。 8時半。アップを終えグラウンドへ移動。本日は天然芝グラウンド。左から川辺美穂子（アキラ）、和田亜紀子（ドン）、松井理紗（リサ）。 試合グラウンドから少し下がったところにある芝で、軽く試合前の体ならしとしてキープアウェイを行う。左→和田亜紀子（ドン）、右→大河原寿代（ヒサヨ）。 試合グラウンドへ移動。かなり急な丘を登る。 スコットランドの旗が翻る。年配の方の応援が多い。 試合開始。ドローを取ったスコットランドは、いきなり約3分の長いボールポゼッションの時間を得て3本のシュートを撃つが決まらず。逆に日本が最初の攻めで上井華奈（ウー）のシュートで先制する。しかし、その後すぐにスコットランドの要注意人物の裏からの1対1で同点とされる。日本の選手達の修正の声がすぐに行き渡る。しかし、またすぐ同じ人物に得点され、和田亜紀子（ドン）がゴールを決めるも再び得点され、3-2になった前半25分、日本がタイムアウトを取る。
佐藤壮AC「うちが2点で相手3点だけど、向こうに7割ボールをキープされていて3点しか取られてないから、良く守ってるよ。これで十分。ファウルが多いけど、日本の審判との感覚の違いをこれで覚えればいいから。」とのこと。
その後もスコットランドは、執拗にゴール右裏からの1対1を仕掛け、アシストも狙ってくるが、西村麻希（マキ）が再三のビッグセーブによりゴールを守る。
裏へのパスのインターセプトを狙う西村麻希（マキ）。
