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 Women's Japan Lacrosse National Squad

 

U22女子日本代表・名古屋遠征
 U22女子日本代表は、5月16日(金)の夜から5月18日(日)にかけて名古屋遠征を行なった。
 今回の遠征の主な目的は、次の3点。
  ■合宿形式による集中的な「個人戦術」と「チーム戦術」の刷り込み
    (英国遠征を踏まえて、特に「ボールの受け方」と「役割を分担したボールの奪いとその後の
    展開準備」の集中的な強化)
  ■2泊3日を共にすることでチームメイトの相互理解を深める
  ■英国遠征不参加選手を含めての活動効果測定
   

5月17日(土)には東海地区トライアルゲームが開催され、東海選抜と対戦した。

試合結果)
   U22日本代表 17-5 東海選抜

U22日本代表vs東海選抜
U22女子日本代表も東海選抜も、走るよりも「速く」、「移動距離が長く」、「DFの目を動かすことができる」等のメリットをもった『パス』を多く選択する試合であった。
U22日本代表vs東海選抜 今年新たにラクロスを始めた大学1年生を含め、非常に多くの観客が見守る中での試合となった。
U22日本代表vs東海選抜 MVPに選ばれたゴーリーの鈴木那緒選手。
好セーブに加えて、攻撃の起点となりチームの得点に絡んだ。
成長する秘訣は?の問いに、「常に目的意識をもって練習に取り組むこと。」
U22日本代表vs東海選抜 5月18日(土)には、東海地区のユースチームと練習試合を行なった。果敢にボールを奪いにくる東海ユースを相手に、「予測」と「ボールを動かす」ことのメリットを使ってU22女子日本代表が、28-1で勝利。
   
 5月18日(土)の午後には、U22女子日本代表選手が指導者側となり、東海地区の大学2年生を対象としたクリニックを開催した。
  U22女子日本代表がコンセプトとする「数的優位の中でも、よりディフェンスの数が少ない状況の数的優位を作り出して、使うこと」のメリットを伝え、そのための「ボールの受け方」を中心にクリニックを行なった。
U22日本代表vs東海選抜 コミュニケーションを取ることを大切にしながらクリニックを行うU22女子日本代表の選手達。
橋本選手を中心に、活気ある雰囲気を作り出した。
U22日本代表vs東海選抜 クリニック最後の集合写真。
東海地区の2年生の選手達も時間とともに緊張がほぐれ、U22女子日本代表の選手と積極的に会話をしていた。
   
今回のU22女子日本代表の名古屋遠征に際し、様々な支援をして下さった東海地区の皆さんにチーム一同感謝致します。

 

Text by U22女子日本代表HC・日比野紀弘
Photo by 日本ラクロス協会東海支部・八木信行

 

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