2009年度男子日本代表・豪州アデレード遠征レポート Vol.1(7月4日〜7月9日) 2009年7月4日(土)〜9日(木)、オーストラリアラクロス協会が主催する「Australian Senior Chanpionship Tournament」に参加するため、オーストラリア・アデレードにて海外遠征を行った。
(http://www.nationals09.lax.com.au/index.php?m=home)
この大会は、来年7月に英国マンチェスターで開催されるFIL男子ラクロス世界大会に向けてのオーストラリア代表のトライアウトにもなっており、大会後にはトライアウト合宿も開催されるという。日本選手にとってはもちろんのこと、オーストラリアの選手にとっても、来年の世界大会を見据えた非常に重要な大会となった。参加チームは、Senior TounamentにはVictria州代表・WestAustralia州代表・SouthAustralia州代表・PresidentsTeam・日本代表の5チーム。
また同時にU19・U17のトーナメントも開催しており、先日日本国内で対戦したUSA WestもU19のトーナメントに参加していた。2009年7月4日(土) 17:30成田空港集合。成田空港にて、JALセールスさんの説明を受ける選手たち。
20:00発シドニー行きの便で出発。現地は冬の為、防寒具も用意して飛行機に乗り込む。2009年7月5日(日) 早朝シドニー空港での乗換を経て、現地時間10:00にアデレード空港に到着。時差はほとんどなく夜のフライトだったため、選手は睡眠もとれ比較的すっきりとした様子。
11:30ホテルに到着。 今大会中に宿泊するアデレード・セントラル・ユースホステル 。 今日の夜の試合に備え、休息をとりつつ6月28日(日)に行われたUSA West戦や、2006年世界大会時の対イラコイ戦ビデオを観て、話し合いをしながら選手間での意識統一を図る。
17:00、UPフィールドにて練習開始。硬くなった身体をほぐすため、少し早めにメイングラウンド隣のUPフィールドに入り軽めの練習を行う。
練習後補食をとるAT#11島袋選手。
(左は現地旅行会社スタッフの白戸さん。移動、食事、買物など全てに
わたって行き届いたサポートをして頂いた。
右は頃安MGL。)19:30、vs South Australia戦。初戦South Australia州代表との試合。
<スコア>
チーム 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL 日本代表 1 2 1 3 7 South Australia 3 1 0 6 10<得点者>
日本代表 South Australia #7 継渉 (2) #04 Leigh Perham (3) #4 丸山伸也 (1) #09 Tom Freeman (2) #15 本下純 (1) #23 Nigel Morton (2) #17 松下立 (1) #05 Glenn Steele (1) #19 壷井直貴 (1) #11 Shane Gilbert (1) #28 弘中達也 (1) #22 Ansen Carter (1)
日曜日ということもあり、ナイターの試合も多くの観客が入った。
試合終了後は、互いのヘッドコーチが相手チームから1名MVPを選ぶ。日本代表チーム。 SouthAustralia州代表チーム。
MVPを選ぶ日本代表大久保ヘッドコーチと、
SouthAustralia州代表MarkManganコーチ今回の日本チームのMVPは、DF27畠山昴太選手が選ばれた。
Photo&Text:日本ラクロス協会男子日本代表マネージャーリーダー・頃安悠子
Photo:現地サポートスタッフ・山田幸代