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 U19男子日本日本代表

2010年男子日本代表・国際親善試合レポート(2010年6月27日)
 6月27日(日)、大井ふ頭中央海浜公園第2球技場にて第22回国際親善試合・vs USA Starz(米・西海岸選抜)戦が行われた。

引地 祥郎


レポート執筆者: 引地祥郎

 ・背番号:#23
 ・ポジション:DF
 ・学年:社会人13年
 ・所属:VALENTIA
 ・出身大学:慶應義塾大学
 ・勤務先:オーファ
 ・代表歴:1994年/1998年/2002年/2006年日本代表

・ご覧の皆様へ一言:
   みなさんの声援が私たちのチカラになります。
   みなさんの代表として精一杯頑張りますのでこれからも応援よろしくお願いします

 

 国内代表活動の最終日である今回は、USA STARZ(米・西海岸選抜)とのトライアルゲームが大井ふ頭中央海浜公園第二球技場で行われました。本大会初戦前の実戦形式の準備としては、現地入りしてからの練習試合(1試合予定)を残して、今回が最後になります。

 昨年からスタートした日本代表活動ですが、特に今年に入ってからは、4月、6月の国際親善試合や各大学チームとの練習試合等、ゲーム形式での取り組みが数多く取り入れられてきました。「対戦相手が誰であるかは関係ない」、「どのような状況でも自分達のラクロスをやり抜くこと」、大久保HCからも再三にわたり指摘されてきましたが、常に「今日が本番」という気持ちを忘れないことがチームに求められてきました。代表選手メンバーについても「現時点で戦えるメンバー」として毎回、再編成が繰り返されており、選手としても常に緊張感を持って参加してきました。
  今回トライアルゲームも、決して大会直前の調整ということではなく、こうした位置付けは全く変わりません。オフェンス・ディフェンス戦術ともに細かい点での確認はあるものの、「自分たちのやるべきことをいかに実践するか」ということを主眼に置いてゲームに臨みました。
  また、本番を想定するということは、「日本代表のスタイルである超攻撃的なラクロスの実践」といった戦術面での準備に加え、精神面での準備という目的でもあります。
  本大会ではもちろん雰囲気や環境も違いますし、多くの予想外な事が起こります。精神的にもコンディション的にも追い込まれた状態で、どのようにして自分達の持っている力を出し切るか。代表活動を重ねるにつれ、選手たちもその意味がようやく理解できてきたと思います。

 本大会まで残すところわずか。準備は万全です。あとは自分達のやってきたことを信じて日本のラクロスを世界に披露するだけ。日本代表という名誉ある機会を与えていただけることに感謝しつつ、選手・コーチ・スタッフ一丸となって本大会に臨んでいきますので、引き続き応援よろしくお願いします。

 
ミーティング/アップ
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試合vs USA Starz
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試合後
試合後試合後
試合後試合後
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Text:男子日本代表・引地祥郎
Photo:日本ラクロス協会広報部「.Relax」編集部・大木佳奈

 

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