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 U19男子日本日本代表

2010年男子日本代表・第2回強化合宿レポート(2010年5月29日〜30日)
 5月29日(土)〜30日(日)に鹿島ハイツスポーツプラザにて強化合宿が行われた。
第2日目(2010年5月30日)

開歩

 

レポート執筆者: 開歩

 ・背番号:#6
 ・ポジション:AT
 ・学年:社会人16年
 ・所属:VALENTIA
 ・出身大学:東海大学
 ・勤務先:岩倉高等学校

・ご覧の皆様へ一言:
    日本代表チームは、日本のラクロッサーの応援なくして目標達成はありません。
    これからも応援よろしくお願いします。

 

【今回の練習メニュー】
  ・2対0シュート練習
  ・AT&MF:2対2ピックカット/DF:ダウンボール処理
  ・オフェンス練習(1点負けている状況)
  ・ディフェンス練習(1点負けている状況)
  ・ランチ
  ・スクエアーパス
  ・マンアプオフェンス、マンダウンディフェンス
  ・ハーフフィールドディフェンス→フルフィールドディフェンス
  ・ハーフフィールドオフェンス→フルフィールドディフェンス
  ・スクリメッジ(12分×2)

 

 昨日のハードな練習でかなり疲労がたまっている状態での練習となった。

 午前中の練習に入る前、高橋一郎TRの指示でウォーミングアップを行う。TR高橋氏は、選手をやる気にさせるのが上手なトレーナーだ。さわやかな笑顔で厳しいことや選手をやる気にさせる言葉を発していく。選手は自然とやる気が高まってくる。

 ストレッチを行いながら、選手一人ひとりが、今日の意気込みやワールドカップに向けての意気込みを一言話す。毎回この選手全員の一言によりいい形で練習に入っていくことが出来ている。

この日、選手は
  「疲れている状態でもやるべきことをする」
  「強いプレー、強い気持ち」
  「細かいところまでみんなでコミュニケーションをとっていく」
  「選手選考もあるのでまずはここへもこだわっていく」
などの話を語っていた。

 最近は、「うまいより強いプレー」がキーワードになっている。世界大会へ出場できるメンバーは23名と決まっている。
この合宿で、翌週の国際親善に向けた準備をするとともに、選手選考も行われている緊張感のある合宿である。
ここまで練習を重ねてきて、試合中にやるべきこと、やってはいけないことというのは、選手も分かっている。あとはそれをどれだけ精度高く出来るか、また強い気持ちでのぞめるかがポイントとなっている。
  2日間の練習では、選手は翌週の親善試合、間近に迫った世界大会を意識して全員が強いプレーを意識して行っていた。
また、絶対に勝つために、世界3位という目標を達成すために細かいところまでつめていく練習メニューが盛り込まれた。
 1点負けているときに何をすべきか?
 1点勝っているときに何をすべきか?
 エキストラマンオフェンスで確実に得点を取るために

 最後にスクリメッジを行い、全体の確認をしたが当然まだ100%の出来ではない。だけど、自分達のやるべきラクロスをしっかりやるために、選手全員が自信を持ってプレーすることが勝利への絶対条件である。2日間を通じて、選手全員が強いプレーを意識し、細かい確認をし、まずは国際親善に向けたいい準備が出来た合宿となったように思う。

 NCAA2位のNOTRE DAMEを強い気持ちを持って戦い、絶対に勝利をもぎ取る。是非、グランドに足を運んでいただき、その姿を見ていただきたい。

オフェンス練習
オフェンス練習オフェンス練習
オフェンス練習オフェンス練習
ディフェンス練習
オフェンス練習オフェンス練習
ハーフフィールド練習
ハーフフィールド練習ハーフフィールド練習
ハーフフィールド練習ハーフフィールド練習
ハーフフィールド練習ハーフフィールド練習
ダウン/ランチ
レスト/ランチレスト/ランチ
レスト/ランチレスト/ランチ
レスト/ランチレスト/ランチ
アップ
アップアップ
アップアップ
ハーフフィールド練習
ハーフフィールド練習ハーフフィールド練習
ハーフフィールド練習ハーフフィールド練習
ハーフフィールド練習ハーフフィールド練習
スクリメッジ
スクリメッジスクリメッジ
スクリメッジスクリメッジ
合宿終了

 

Text:男子日本代表・開歩
Photo:日本ラクロス協会広報部「.Relax」編集部・大木佳奈

 

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