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 U19男子日本日本代表

2010年男子日本代表・第9回活動レポート(2010年4月24日)
 4月25日(日)、大井ふ頭中央海浜公園第2球技場にて強化練習が行われた。

島袋秀隆

 

レポート執筆者: 島袋秀隆

 ・背番号:#13
 ・ポジション:MF
 ・学年:社会人8年目
 ・所属:VALENTIA
 ・出身大学:東海大学
 ・勤務先:向丘育成室

・得意なプレー:グラウンドボール、クリース前
・注目してもらい点:ボールを奪う時のテンションとクリース周辺にいる時の動き
・ご覧の皆様へ一言:
   ハーフフィールドでオフェンス、ディフェンスを分ける現在主流のラクロスではなく、
   フルフィールドを土俵として戦う日本のラクロス。
   自分達が最初に世界でそれを体現できる事が楽しみです。
   世界3位を目指し日々頑張っていますので応援宜しくお願いします。

 

<今回の練習メニュー>
  ・全体ミーティング
  ・20mマルチフィットネスラン
  ・FaceOffウイング練習/2対2クリース前練習
  ・ハーフフィールドディフェンス
  ・フルフィールドディフェンス
  ・ハーフフィールドオフェンス

 

  まずミーティングでディフェンスとFaceOffの狙いどころの確認と修正。
  修正はしつつも、
「戦術はあくまでも勝つための手段であって、戦術を良くしたから勝てるのではなく、それを遂行するための個々の強さが大事」
と言うことを再確認した。

 今回初めて取り組む ウイングを含めたFaceOff練習。代表のFaceOff Teamは 現在11人。ポジションに関係なく、ATやDFからも選抜されていて、FaceOff未経験の選手が半分以上。自分もほとんど経験したことのない分野だったがかなり奥が深い。
  CreaseMonkeys戦で対戦したChrisEckの様なFaceOffのスペシャリスト相手にどれだけ勝率を上げられるかがチームの勝利に繋がるので、FaceOfferのレベルアップと狙ったスペースに人数を集めてボールを確保できるように詰めて行きたい。

 ハーフフィールドのディフェンスは戦術の修正。自分達の攻撃機会が相手の攻撃機会よりも上回るために、守るのではなく「奪う」ということをキーワードに取り組んでいる。相手の攻撃を限定させることが、プレーの予測をしやすくし、「ボールの周辺に人を集める」ことで奪う機会を増やす。1対1をかけさせるのか、外から撃たせるのか、相手のプレーを限定させるために戦術を修正するが、
どの選手も「ボールを奪うチャンスを狙っている」ことが大事で、そのチャンス一つ一つで勝ち切ることが勝利に繋がる。

 ハーフフィールドのオフェンスの練習ではライドへの切り替えを意識し「ボールの周辺に人を集め」、ボールが相手に奪われても直ぐに周りを囲んで奪い返せるように意識し練習に取り組んだ。
  代表活動が始まってからHCから言われる事はとてもシンプルで、
  「ボールの周辺に人を集める」、「チャンスを逃さない(決め切る、奪い切る)」、「常に狙う(ゴール、奪うチャンス)」
など難しい技術やプレーではなく、全て意識すればできることである。

 国際親善試合となるノートルダム大学戦では、日本代表が今まで意識して取り組んで来た事を、初めて観る人にも「日本代表はこういうことを意識してプレーしているんだ」とわかるプレーを披露したいと思うので、是非会場に足を運び応援して下さい。

 
ミーティング/アップ&20mマルチフィットネスラン
ミーティングアップ&20mマルチフィットネスラン
アップ&20mマルチフィットネスランアップ&20mマルチフィットネスラン
アップ&20mマルチフィットネスランアップ&20mマルチフィットネスラン
FaceOffウイング練習
FaceOff練習FaceOff練習
2対2クリース前練習
2対2クリース前練習2対2クリース前練習
ハーフフィールド練習
ハーフフィールド練習ハーフフィールド練習
ハーフフィールド練習ハーフフィールド練習
ハーフフィールド練習ハーフフィールド練習
フルフィールド練習
フルフィールド練習フルフィールド練習
フルフィールド練習フルフィールド練習
フルフィールド練習フルフィールド練習
ポジション練習
ポジション練習ポジション練習
ポジション練習ポジション練習

 

Text:男子日本代表・島袋秀隆
Photo:日本ラクロス協会広報部「.Relax」編集部・大木佳奈

 

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