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 男子日本代表

W杯現地レポート第9報(2006年7月20日)

  第3クォーター、日本の攻撃に微妙なズレが出始める。速攻、遅攻ともに最後のフィニッシュの精度を欠く。ゴールを割れなかったボールは敵に渡り、ディフェンス時間が増えていく。
  連続の4失点。岡部、佐保田、#15長谷川らミディー陣が1対1で3点を挙げるが、単調な攻撃であることは否めない。
  最終クォーターにはファウル、クリアーミスからリズムを崩し連続の3失点。最後は、2点差での薄氷の勝利。

橋本 守る!守る! #22橋本。
平田 エースキラー#7平田。
篠原 守護神#13篠原。
大吉

くぐり抜ける!#5大吉。

大吉  
引地 強力なチェックを浴びせる、#23引地。
宇田川

スーパーセーブ、#2宇田川。

門田 復活!「モンチ」こと#4門田。
吉留 ワールドクラスのオーバーヘッドチェックを繰り出す#26吉留。
サポーター 豊富な応援ソングで絶叫の関西ユース選抜のメンバー。
試合終了 前田

  後半の内容には正直、不安が残る。
  だが、この試合で大きな財産を掴んだことも確かである。その財産とは、今大会が初出場となる若手の選手たちの成長である。6試合目にしてやっと…、という感もあるが、最終戦の5位決定戦に向け、大きな光明と言っても良いだろう。

 

Report:日本ラクロス協会理事/NPC代表・大久保宜浩
Photo:宇喜多紀恵

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