Go To TOP PAGEWomen's Japan Lacrosse National Squad

 男子日本代表

W杯現地レポート第5報(2006年7月15日)

 地元の方々が「これは異常気象なんだ」と言うくらい、暑い。PM5時からの試合でも、気温は下がらない。
 初戦(カナダ戦)での善戦を見た、Blueの他チームや、ラクロスを良く知る観客の多くは「ここでも何か起こるのではないか?」と灼熱のスタンドに集まった。
 しかし・・・。

スコア

チーム
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
日本
0
0
0
1
1
オーストラリア
2
5
4
7
18

得点者

日本 オーストラリア
継渉 (1)
Whiteman David (3)
-
Green Wes (3)
-
Mundorf Brendan (2)

-

Stiglich Daniel (2)
-
Mangan Mark (2)

-

Fry Tim (2)
- Stark Robert (1)
- Stiglich Nathan (1)
- Nicholas Darren (1)
-
Delfs Kim (1)

 

平田 日本DFの要、#7平田。
平田
前田 LMF #24前田。
日本ディフェンス 日本、守備の時間が続く。。
日本ディフェンス
畠山

DF最年少、LMF #27畠山。

畠山
佐保田 MF #18佐保田(カナダ戦;1得点)。
大吉 AT #5大吉。
大吉
継 AT #30継。
末木 MF #11末木。
(生徒さんからの応援メールが多数届いている)
   

 今回のオーストラリア代表は、フィットネスを重視しての選抜とのこと。
「18ヶ月間の体力トレーニングを経て、基準に達していない選手は、技術レベル無関係で自動的に削除してきた。」
試合終了後、自信満々でHCブラウン氏は私に語った。
  試合中のベンチに、なんと、(名称はわからないが)自転車をこぐようなマシーンが置いてあったり、特製の体を冷やすためのライフジャケット型のグッズまである。オーストラリアが代表にかけるリソースの高さがうかがえるが、もちろん、シュート戦術・技術も高いし、DFも大きく、速く、強い。

 又、とにかく現地からのサポーターの数が多い。まさしく老若男女・・・。北米へは最低でも空路・24時間以上かかるのだが、今回も約200名の大応援団がスタンドの中心を埋めて声援を送る。

 競技人口の大小ではなく、(クラブ)スポーツ文化の厚みの強さ、なのだろう。そこには「真剣に楽しむ」という軸があるように思う。

 

Report:日本ラクロス協会専務理事・早川靖彦
Photo:宇喜多紀恵

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