第1回全日本ラクロス大学選手権大会・女子3位決定戦 南山大学(東海学生1位) vs 福岡大学(四地区1位) 日時:2009年11月29日(日) 10:00開始 |
スコア
チーム 前半 後半 TOTAL 南山大学 2 1 3 福岡大学 3 5 8得点者
南山大学 福岡大学 #29 高橋香 (1) #3 乗冨真依 (2) #73 野村奈未 (1) #8 多久島梨奈 (2) #83 松原瞳 (1) #21 山本望 (2) - #18 村島万里 (1) - #19 小城祥子 (1) *()は得点数
審判
主審 中本真由美 副審 奥村美紀 都留わかな 国広正子
ゲームレポート 第1回全日本ラクロス大学選手権3位決定戦が寒空の下、11月29日に行われた。3位決定戦まで勝ち残ったのは、南山大学(以下、南山)vs 福岡大学(以下、福岡)だ。
試合開始まもなく、両チームとも早くからシュートを狙ったプレーが目立つ。先制点は、開始7分南山の#29高橋香選手が右から切り込んでシュートであった。追いつきたい福岡だか、南山の攻めによりボールを自陣から出す事が出来ずに、苦しい時間が続く。しかし、一瞬の隙を付き、#21山本望選手がゴール裏から1対1を仕掛けて得点を得る事に成功する。この得点で流れを掴んだ福岡は、フリーシュートのチャンスから1点を追加する。
さらに福岡は、裏からのフィードを狙い、中にカットインした#18村島万里選手にアシストが通り、さらに1点を叩きこむ。この時点でのスコアは1-3。ノータイムとなり、南山に勢いがつきゴールまで運びシュートを撃つが、決める事が出来ない。そんな時にフリーシュートのチャンスを得た南山は、#73野村奈未選手が迷う事なく福岡ゴールにシュートを放ち、2-3福岡1点リードで前半終了。
後半も、前半同様攻め合いが続く。後半開始1分、福岡が1点を追加させるも、失点した南山は、ドロー後の速いパス回しから、福岡のDFがもどらないまま速攻でゴールへ。南山はもう1点返したく攻めるが、ダウンボールを拾った福岡がそのままネットを揺らす。南山は反撃を狙う為かタイムアウトを取るが、勢いの止まらない福岡は、南山のファールやドローでマイボールとし、2点を増やす。
両チーム得点を狙う為、果敢に相手陣地にボールを運ぶが、残り時間が少なくなった中、焦りからかファールが増える。福岡はファールで得たチャンスで、ランから仕掛けて#8多久島梨奈選手がラスト2分でのシュートを決めた。その後も反撃を狙う南山だが、25分という時間は終わった。最終スコアは3-8で福岡大学が3位となった。
Report:増田春香(東洋大学)
Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
Photo:日本ラクロス協会国際部長・鹿内映里
Photo:日本ラクロス協会広報部「.Relax」編集部・大木佳奈