第1回全日本ラクロス大学選手権大会・準決勝女子第1試合 大阪国際大学(関西学生1位) vs 南山大学(東海学生1位) 日時:2009年11月28日(土) 10:30開始 |
スコア
チーム 前半 後半 TOTAL 大阪国際大学 7 6 13 南山大学 1 1 2得点者
大阪国際大学 南山大学 #2 牧野智紗 (4) #6 稲熊友美 (1) #6 青木香奈 (3) #73 野村奈未 (1) #20 森寺麻衣 (3) #1 古川実佳 (1) #33 深本志保 (1) #51 林絵利香 (1) *()は得点数
審判
主審 喜嶋志穂子 副審 五東幸子 中本裕子 高久朋香
ゲームレポート 2009年11月28日土曜日、天気にも恵まれて第1回全日本ラクロス大学選手権大会の記念すべき第一試合が開催された。対戦カードは、大阪国際大学(以下、大阪国際)vs 南山大学(以下、南山)。
試合開始前から両チームともスタンドからの声援が飛び交う中、ドローを取ったのは南山だった。しかし、ATでのパス回しのミスにより、大阪国際がクリアからパスをまわし、1対1を仕掛けて#20森寺麻衣選手による1点目のシュートが決まった。反撃を狙う南山は、ATのパス回しから#73野村奈未選手のシュートが決まり、同点に追いつく。この同点で闘志に火がついた大阪国際は、立て続けに3点を取り、スコアは4-1となる。南山も負けじとATにボールを運ぶが、逆に15分、大阪国際#2牧野智紗選手の得点が決まる。その後も南山はドローを取るものの、焦りからかクリアミスやファールを連続させ、そのミスを突いた大阪国際が2点を追加する。前半は6-1と大阪国際が大差をつけて終了する。
後半開始まもなく47秒、ドローを取った南山は、ATに持ち込んで#6稲熊友美選手にアシストが繋がり、1点を返す事に成功。しかし、この後からドローが取れなくなった南山は、流れを大阪国際に完全に掴まれる。大阪国際は、ATに持ち込みクイックシュートやDFを何枚もかわす1対1、パス回しなど多様な攻め方により5点を加え、12-2と南山を突き離す。後半開始からこれまで相手陣地に持って行けなかった南山だが、反撃を果敢に狙う。失点後ドローを取った南山は、大阪国際ゴールに襲い掛かるが、ゴールネットを揺らすことが出来ない。クリアボールを大阪国際に運ばれるが、南山は粘りを見せて、その後2回に渡ってシュートを撃つが、得点に繋がらない。大阪国際がチームタイムアウトを取った後、残り2分に中盤からボールを持ち込んだ#6青木香奈選手のシュートが決まり、13-2で試合は終了した。
Report:増田春香(東洋大学)
Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
Photo:日本ラクロス協会広報部「.Relax」編集部・小城崇史