Asia Pacific Lacrosse Tournament 2009 in Suwon, KOREA |
Asia Pacific大会(男子)・審判員レポート |
今回で4回目となるアジア・パシフィックトーナメント(以下、ASPAC)には、韓国、日本、オーストラリア、香港、アメリカ、ドイツから総勢13名の審判員と5名のアセッサー(指導員)が参加しました。
今大会、特筆すべきは香港が初めて国際大会に審判員を派遣したこと。
|
香港の審判員 Frankie Fung Kin Wai氏。 |
これもアジアへの普及の一環です。尚、日本からは、久保田奈穂、林拓史(関東)、中筋源太(関西)の3名が参加しました。 |
Pre-Tournament Workshopの様子。 |
全審判員は、6月14日中に韓国スウォン市にチェックイン、大会開幕前日の15日には、国際ルールと各国のルールの違いや動きの確認などのための講習会が、約5時間に渡って行われました。 |
ロッシ、ナオ、ヒロ。 |
写真左から、ドイツ人ながら名古屋在住のAndreas Rossband。Team Zebraの紅一点、久保田奈穂。今大会の審判員で2番目に若い林拓史。久保田は、女性ながら見事国際審判員の資格も認定されました。
大会中は、予選リーグの全ての試合で、審判員1名につき1名のアセッサーによる査定が行われ、試合後のフィードバックおよび翌朝のミーティングで全体の修正ポイントが伝えられます。今大会のアセッサー陣は、世界大会でのアセッサー経験者がアジア・パシフィック地域の審判レベルの向上のため、遠くアメリカから参加してくれたため、非常に豪華なメンツで、細かいところまで指導してくれました。 |
Yong Jin Cho氏(韓国)に熱心に指導する
Eric Rudolph氏(アメリカ) |
大会のReferee-in-Chiefを務めた志水研太郎と、
Deputy RICのMike Slattely氏(オーストラリア) |
予選リーグ・日本vsUSA-Westの審判員。
(左からYong Jin Cho:韓国、中筋源太、
Michael Goudie:オーストラリア、
Andreas Rossband:ドイツ(名古屋在住)、
Frankie Fung Kin Wai:香港) |
とはいえ、審判員もただ厳しいだけの日々を送っているわけではなく、審判内での交流を深め、「審判ワールド」を日夜楽しみました。 |
韓国のYong Jin Choと観戦する林。 |
近くの焼肉屋にて。 |
|
審判員いきつけのWA Barにて。 |
また大会中にちょっとした面白い行動を取った審判員は、翌日に「?」マークのついた審判ジャージを着なければならないというジョークもあったりして。。。
|
あっという間の1週間でしたが、最後には名残を惜しみつつそれぞれの帰路につきました。 |