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第18回関西学生ラクロスリーグ戦・女子ファイナル3準決勝

大阪国際大学 [1部2位] vs 関西学院大学[1部3位]

日時:2007年11月17日(土)11:00試合開始
場所:京都・宝ヶ池球技場

大阪国際大学vs関西学院大学大阪国際大学vs関西学院大学

ゲームレポート

 爽やかな秋晴れに恵まれた今日、第18回関西ラクロスリーグ戦ファイナル3準決勝女子は宝ヶ池球技場で行われ、大阪国際大学(以下、大国)対、関西学院大学(以下、関学)の戦いとなった。元気と勢いにあふれ、チーム一丸となって戦う大国に対して、関学はリーグ戦で惜敗した悔しさを胸に、120%の力で向かっていく。

大阪国際大学vs関西学院大学 始めドローを制したのは関学。試合開始1分足らずで、早くも関学主将の#75若井がフリーシュートを決め、先制点を奪った。負けずに、大国も関学ゴールに攻め込む。大国#21戸川がゴール前まで駆け込み、シュートに持ち込もうとするが、点になかなか結びつかない。大国のゴールキーパー#34和田も、隙をねらってインターセプトを決める。開始12分、大国のファウルによって、フリーシュートの権利を得た関学#22松崎は、それを落ち着いて決めた。その後、大国#27松尾が、ディフェンダーを引き離す速さで走りぬけ、ボールを運び、ゴールネットを揺らすが、自らのイン・ザ・クリースによって、無効となった。関学は、すばやいパス回しで、相手を翻弄し、#37渡辺は、#24山本からの鋭いパスを受け取り、すぐにシュートを撃ち込み、3点目を決めた。再び、開始20分、関学#24山本が4点目を決めた。ここで盛り返したい大国は、攻撃的なディフェンスで相手を圧倒するが、前半終了1分前、関学は確実にパスをつなぎ、#33岡村が俊敏なシュートを見せつけた。前半は5-0の関学リードで終了した。

 後半開始のドローからすぐにグラウンドボールで両者もつれ合い、激しい戦いを予感させる。その結果、大国ボールになり、大国#27松尾が再びコートを駆け抜けて、シュートを撃つが、外れてしまう。後半開始4分、大国のパスミスを見逃すことなく、#37渡辺がボールを奪い、#24山本が自身2点目のシュートを決める。流れを変えたい大国は、#8蜂須賀、#20森寺が続けざまにシュートを撃ち込むが、得点できない。焦りからか、大国サイドのファールが続出する。後半10分、関学は、冷静にパスを回し、ゴール裏からのパスを捕った#37渡辺が華麗なジャンプシュートを魅せた。また、関学はすぐさま展開し、#77堀江が得点した。反撃したい大国は、粘り強くディフェンスし、ボールマンの進入を簡単には許さない。しかし、パスミスが続き、ボールを奪っても、ゴールまで持ち込めない。関学は落ち着いてパスをつなぎ、焦ることなく攻め続ける。大国のプッシングにより、#24山本がフリーシュートを確実に決めた。あきらめない大国は、果敢に攻めの姿勢を見せ続け、#18安藤がシュートを叩き込んで貴重な初得点を奪った。9-1で関学の勝利となった。

大阪国際大学vs関西学院大学大阪国際大学vs関西学院大学

 両チームとも決勝をかけた試合だっただけに、白熱した試合となった。しかし、関学が昨年の雪辱を晴らす結果となった。決勝戦でも勢いのあるプレーを期待している。

大阪国際大学vs関西学院大学

 

Report:堤鮎子(京都精華大学)・和田綾子(追手門学院大学)・瓶子茜(園田女子学園大学)
松本亜優(京都ノートルダム女子大学)・高橋幸子(神戸市外国語大学)・田中奈央(大阪産業大学)


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