インド招聘・クリニック開催報告
〜インドでラクロスがスタート!?〜期間:2007年12月6日(木)〜10日(月)
場所:東京・江戸川区臨海球技場
日本ラクロス協会事務局東京本部事務所
主催:日本ラクロス協会
協力:ラクロス国際連盟(普及委員会)参加者 Mr. Bijay Mipun
Assam州、North Eastern Hill University(NEHU)
地理学教授、兼学生活動部、男女ラクロス部担当。
昨年10月、国際連盟からの寄贈による男女各1チーム分
用具を保有している。Ms. Chandralekha Rawat
Assam州、Delhi Public School(※DPS) Guwahati校、校長。
(※インド全土にわたり計130の校舎を持つ大規模学校群。
生徒は4歳〜18歳、幼・小・中・高の一環校。
1校平均約2300名の生徒数。
英国・英語での"Public School"は"公立校で"はなく"
私立校"を意味する。)
滞在・クリニックレポート 日本ラクロス協会のアジア普及協力の一環として、香港、韓国、北京(中国)に続き、過去約3年間にわたる、インド青少年スポーツ省等との交渉の末、ついに、有力なインド人代表団を招聘するに至った。
インド北東部からの2名に対して、ルール解説等ビデオを用いての座学、そして、試合観戦、各種ラクロスの体験クリニック等をおこなった。4種類のスティック(左からソフト、男子、Mix、女子用) 基本技術講習 ラインの引き方の講習 協会事務局としては、普及初期段階にて、高価な用具一式を必要としない、男女スティックヘッドの中間位の網の深さのスティックヘッドを用いる、Mixラクロスを提案し、講習もおこなった。また、小学生世代向けということで、ソフトラクロス等の体験講習もおこなった。
サンプルとしてのソフトラクロス用スティックおよびボール、男女兼用スティック(各25本)などをJLAから寄贈した。Mix用スティック(男女の中間くらいの深さ) Mix用スティックでのミニゲーム 東京都江戸川区・多田区長を表敬訪問 多くの日本食にトライしたお二方 日本ラクロス協会東京本部事務所にて 今後の計画 2008年4月から、各校にて(各世代別に)ラクロス活動を開始する予定で、その際の担当教員もしくはコーチを対象に、同3月に日本もしくは豪州から(コーチ向けの)指導者を派遣する予定。
Asia Pacific Lacrosse Union(※APLU)への6ヶ国目の加盟国となることを日本ラクロス協会事務局は期待している。
(*現在の加盟国:韓国・豪州・香港・日本・ニュージーランド、計5ヶ国)
早ければ2009年7月、ソウル(韓国)で開催予定の「第4回アジアパシフィック大会」に男女がエキシビジョン参加することになる。
世界大会については、男女ともU19大会への参戦を、当面の目標としている。
<責任者>
・指導:大久保宜浩(JLA理事・強化部副部長)
・企画運営:早川靖彦(JLA専務理事)
<スタッフ>
・指導スタッフ(JLA強化部ほか):
井川裕之/大倉崇/山田幸代/小野寺大樹/
川上順久/内藤千沙子/浅井威宏/遠藤太郎
・運営スタッフ(JLA国際部・JLA広報部):
斉藤珠恵/鹿内映里/石原基良/西本公俊/
佐々木裕介(家)/宇喜多紀恵/大林晶子
・協力:JLA強化部
07関東男子1年生指導スタッフおよび選抜候補選手
Report:日本ラクロス協会事務局・早川靖彦
Photo:宇喜多紀恵
Photo:日本ラクロス協会広報部「.Relax」編集部・西本公俊