Go To TOP PAGEInternational Lacrosse Friendship Games 2007

 第19回ラクロス国際親善試合

  大会レポート


日時:2007年6月24日(日) 10:30試合開始
場所:大阪・舞洲運動広場球技場

女子:U23関西選抜 vs 米・U23カリフォルニア選抜

ゲームレポート

 後半開始直後、ゴール近くのダウンボールを自分のものとしたU23CAL。#18Kinsley O'Garrowによる俊足を活かしたゴール裏からの鋭いシュートが決まり、U23CALの初得点となった。
その勢いに乗ったU23CALは果敢に攻めるが、U23関西のゴーリーがインターセプトを狙い失敗したゴーリー不在のチャンスを逃し追加点を決めることが出来ない。



 逆にU23関西#11飛澤園子がファウルのチャンスでフリーシュートを決めた。続いてブレイクのチャンスも逃さず確実に点を重ねるU23関西。負けていられないU23CALの#18 Kinsley O'Garrowがここでも俊足を活かし4人抜きでシュートを決める好プレイを魅せてくれた。
  徐々にプレイも白熱し、激しいチェックのしあいが行われ、U23関西にファウルが取られる。ここでU23CALはフリーシュートを決め2点を追加する。押され気味のU23関西はたまらず、タイムアウトをとる。チームを盛り上げようとゴーリー#25岩本朋子の好プレイが続く。



  ダブルファウルやパスミスなど両チームに疲れが見え始め、なかなか点が追加される事がない。そんな中、会場を沸きあがらせたプレイが#10井倉涼子から#11飛澤園子への大きなサイドチェンジのパスを繋げてのシュート、#21浅井美帆のロングシュート、フリーを存分に活かした素早いパス回しでの#6児島麻友美のシュートである。残り5分で5点差を埋めたいU23CALはタイムアウトをとる。しかし、U23関西の勢いは止まらず、遅攻でのシュートも決めた。
  この試合最後の得点となる#21浅井美帆の的確なコースを捉えたロングシュートで11-4となった。U23CALも諦めることなく攻めるがシュートが決まらず試合終了となった。



 U23CALは細かく正確なパスを裏まで繋ぎ、#18 Kinsley O'Garrowのインカットを活かす攻めが多く見られた。それに対してU23関西は、ゴーリーの素早いクリアーからの速攻も数多いインカットを狙った遅攻など、幅広い攻めが見られた。 それが今回の勝因ではないだろうか。
また、雨で滑りやすく、クロスの感覚も違うためボールが地面に落ちる事が多く見られた。激しいダウンボールの取り合いや、取った後の攻めに会場は大いに魅了された。

 

*写真をクリックするとより鮮明な画像で御覧になれます。
(Report:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会・
郭杏奈(神戸女学院大学)・堤鮎子(京都精華大学)・瓶子茜(園田女子学園大学))

(Photo:
関西学院大学OB・橋本惣

 

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