第3クウォーターに入っても、均衡した展開。6分、CALの#5 Casey Woodがゴール裏からの1対1により勝ち越す。ここで突き放されたくないU22北海道は8分、CALのファールによるエキストラマンオフェンスで#25 松岡聖弥(北星学園大学)が斜め45度の角度からシュートを決める。
11分、CALの#7 Chris Hoggがゴーリーにセーブされながらも倒れこみゴールを奪うと、13分にはU22北海道の#25 松岡聖弥(北星学園大学)がこの日2得点目となるゴールを1得点目とほぼ同じ位置から決め、食い下がった。5-5で第3クウォーター終了となった。
この試合の勝負を分けた第4クウォーター。
立ち上がり2分にCALの#20 Tyler Simmonsがゴールを決めた。しかし、その直後CALは立て続けに3人がファールを犯し一時3マンダウンとなる。U22北海道としてはこの好機をなんとしてもものにしたいところであったが、得点を奪うことができない。
逆に6分、CALの#23 Christopher Vazquezに追加点を奪われ、このままスコアを5-7としてタイムアップとなった。
CALは長く続いた遠征の疲れを見せることなく、私たちに高い技術と多くの笑顔を見せてくれた。U22北海道も本場アメリカのプレーヤーを相手に互角の勝負を繰り広げた。
今回、この北海道で初めて国際親善試合が開催されたことに対して、すべての関係者の方々に感謝するとともに、この大会での経験がこれからの北海道ラクロスの発展に大きくつながっていくことを心から願っている。
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