日時:2007年11月4日(日) 11:00試合開始
場所:東京・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場女子第1回戦:MISTRAL(東日本チャンピオンリーグ1位)vs 名古屋ラクロスクラブ(西日本リーグ2位)
スコア
チーム 前半 後半 TOTAL MISTRAL 11 1021
名古屋ラクロスクラブ 0 0 0得点者
MISTRAL 名古屋ラクロスクラブ #11 和田亜紀子 (4) - #9 佐藤公見 (3)
- #46 長岡良江 (3) - #7 岡部有希 (2) - #77 難波玲子 (2) - #3 大迫美季 (1) - #12 上井華奈 (1) - #16 竹野谷真理 (1) - #18 上林梨沙 (1) - #25 榊本美香 (1) - #64 大島敦子 (1) - #70 松井理紗 (1) - *()は得点数
ゲームレポート
2007年11月4日、晴天の中、第9回全日本クラブ選手権、東日本チャンピオンリーグ1位MISTRAL(以下、MIS)対西日本リーグ2位名古屋ラクロスクラブ(以下、なごらく)の第1回戦が大井第二球技場で行われた。前回の王者MISに挑むなごらくは、今年新人が多数加入した。どこまでチャレンジャーとしてMISに迫ることができるのかが見所だ。
前半開始早々、MISの速さが光る。最初のドローを奪ったMISは速攻でゴール前に運び、#16竹野谷がシュートを決める。次のドローはなごらくが奪い、#3永田がシュートを打つも、ゴーリー#0百合本がセーブ。ネットを揺らすことはできなかった。その後、3分には、MIS#11和田のゴール裏からのフィードに#12上井が切り込み、2点目のシュートを決める。早い段階で得点したいなごらくは、ゴーリー#2市川のナイスセーブから早いパスだしでチャンスを作りたいところだったが、クリアーを前に運ぶことができず、ターンオーバーでピンチを招いてしまう。反対に、MISは落ち着いたプレーと早いパス回しで得点を重ねていく。前半14分、MIS#46長岡のゴール裏からの1対1、その後も#64大島のロングシュートなどが決まり、前半終わって11対0。MISのリードで前半を折り返した。
後半開始のドローもMISが制し、勢いは止まらない。ルーズボールは、なごらくも人数をかけて取りに行くが、MIS#32松井がこぼれ玉を確実に処理し、ボールを渡さない。後半4分には、クリアーからの速攻でMIS#77難波、7分にもクリアーからの速攻で#9佐藤が得点し、速いラクロスを見せる。最後まで、MISが実力を発揮し、21対0で勝利をあげた。
Report:日本ラクロスクラブチーム連盟東日本支部執行部・高谷友子 Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満 |