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女子 準決勝 (北海道ユース vs 東海ユース)

日時
7月2日(日)
会場
豊田市運動公園陸上競技場

スコア

 
スコア
北海道ユース
1
東海ユース
1

ユース選手権 ユース選手権

ゲームレポート

 蒸し暑く、雨がパラつく中でユース選手権の準決勝がついに始まる。ホームグラウンドで戦う東海ユース選抜(以下東海Y)と、気候が違う中で挑む北海道ユース選抜(以下北海道Y)。前日では4-3というわずか一点差だったため準決勝ではどちらが勝ち進めるか難しい試合であった。

  試合開始わずか一分で北海道Y#13堀田が1on1でディフェンスを潜り抜け、シュートを打ち、見事に入るがインザクリースにより惜しくもノーゴールとなる。その後ゴーリー#1越河のクリアーで東海Yに攻めるチャンスが訪れる。東海Y#11加藤がセンターを超え、15m付近にいた東海Y#14宇津にパスし、ゴール裏#72林にパスを回す。東海Y#37喜多がパスをもらいそのまま1on1で攻めシュートし開始3分で東海Yが先取点を取りこれで1-0となる。

  北海道Yも負けじと攻める。北海道Y#13堀田が東海Yのフリースペーストゥゴールによる侵害によりフリーシュートを打つが惜しくもゴーリー東海Y#1越河が止める。その後東海Yも攻め、互いに攻防の激しいターンオーバーが続く。そして北海道Y#3楠美がリストレーニングラインからパスし、左サイドにいた北海道Y#18最上にパスし1on1を仕掛けるが失敗し、北海道Y#21桜井にパス。1on1で攻め、東海Yのフリースペーストゥゴールによる侵害によりフリーシュートでショットを打つがまたもやゴーリー東海Y#1越河に止められる。観客席からは北海道Yからの攻めが明らかであり、流れも北海道にあるように見えた。北海道Yの攻めが続き北海道Y#13堀田がゴール裏でフィードを狙いカットインをするも、だせずそのまま北海道Y#13堀田が1on1で攻める。東海Yのフリースペーストゥゴールによる侵害により、フリーシュート。入ったが、インザクリースによりまたもやノーゴールとなる。

  開始11分で東海Yのファールにより北海道Y#7片桐のボールとなる。センターでパスをし、北海道Y#13堀田がリストレを超え、東海Y#4加賀もディフェンスに寄ったが1on1でそのままゴールに叩き込みこれで1-1と同点になった。

  試合開始15分がたち、ここで流れが変わり東海Yの激しい攻め。東海Y#14宇津がゴール裏からアシストし東海Y#72林にパスしクイックシュートを打つがゴーリー北海道Y#95安田に止められる。その後こぼれ玉をすばやく拾い、東海Y#10西出のシュート。これもまた北海道Y#95安田に止められた。試合開始19分のできごとである。

  東海Yの攻めは続き、東海Y#11加藤の1on1でのシュートをするがおしくもはずれてしまい、ここで試合終了となった。

  北海道Yはインザクリースによる無得点が残念だったが1-1という引き分けにおさえた事で今までの得失点により決勝にいけることになった。東海Yも後半からの攻めが激しく、互いに流れを譲らない白熱した試合であったため、どちらが勝ってもおかしくはない試合であったと思う。


*写真をクリックするとより鮮明な画像で御覧になれます。
(Photo:日本ラクロス協会広報部 八木信行・小幡哲資)
(Report:日本ラクロス協会広報部 山本彩織)

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