Go To TOP PAGEJapan Lacrosse National Championships 2006

 第17回ラクロス全日本選手権大会

日時:2006年12月9日(土) 13:30試合開始
場所:大阪・舞州運動広場球技場

男子第1回戦VALENTIA(クラブリーグ1位) vs 神戸大学(関西学生リーグ2位)


VALENTIA vs 神戸大学VALENTIA vs 神戸大学

スコア

チーム
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
VALENTIA
6
8
6
6

26

神戸大学
0
0
1
0
1

VALENTIA vs 神戸大学VALENTIA vs 神戸大学

得点者

VALENTIA 神戸大学
#1 相澤清之 (6) #19 中島靖隆 (1)

#89 平野洋三 (5)

-
#8 島袋秀隆 (3) -
#10 村松哲周 (3) -
#6 小林潤 (1) -
#7 須藤耕太郎 (1) -
#12 末木信丈 (1) -
#19 大林英明 (1) -
#24 小林威朗 (1) -
#25 村井大祐 (1) -
#26 長田匡史 (1) -
#43 畠山昂太 (1) -
#51 高橋浩平 (1) -

*()は得点数

ゲームレポート

 雨が降ったせいか、午後は一気に冷え込む中で第17回全日本選手権大会1回戦が舞洲運動広場球技場で行われた。準決勝に向けてVALENTIA(以下、VALE)と神戸大学(以下、神大)との戦いが始まった。

VALENTIA vs 神戸大学 1クォーター、試合開始直後のフェイスオフはVALEが制し、パス回しの後#8島袋が先制点を決めた。続けざまに#10村松が、そして#8島袋が点を決め3-0と突き放す。VALEのシュートをゴーリーがセーブするとライドによってまた攻撃に持ち込んだ。神大のシュートをVALEのゴーリーのセーブでクリアに持ち込みパスによってゴール裏から#1相澤がフリーでショットを決めた。途中VALEはストーリングをとられるが、焦ることなくパスを回し#8島袋からのパスで#1相澤が点を決めた。1クォーターは6-0と圧倒的にVALEのオフェンス時間が長かった。

 2クォーター、リードされていた神大は早い時間に、点差をつめたい所だが、VALEの速いオフェンスで2クォーター開始早々立て続けに得点を許す。さらにVALEの観客を沸かすプレーで点差を広げる。2クォーター中盤で神大は10-0というスコアをつけられる。まず1点を追う神大だが、焦りからかオフェンスでミスを繰り返す。それを逃さず、VALEのオフェンスはネットを揺らし続け、前半を14-0で折り返す。

 3クォーター、後半に入って得点したのはやはりVALE。神大は前半の流れを断ち切れないまま攻め込まれ続ける。さらに巧みなパスワークからVALEが得点する。しかし、このままでは終われない神大はミドルシュートを決め、3クォーター終盤に念願の1点を#16島田がもぎ取り、そのまま3クォーターを終えた。

VALENTIA vs 神戸大学 4クォーター、やはり先に決めたのはVALEで次々と点を重ねてゆく。中盤、DFが攻め上がり、ミドルシュートを決める場面もあった。終わってみると26-1の大差でVALEが勝利を収めた。

 点差は開いたが、両チームともこの雨の降るコンディションの悪い中、集中力を欠くことなく、試合を制していたのはさすが全国トップクラスのチームと言えるだろう。今後も圧倒的強さを見せ付けたVALEの活躍が期待される。

Report:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会メディア班・
帝塚山大学 向井正樹(帝塚山大学)/ 小塚羽備(大阪経済大学) /上田一人(流通科学大学)/坂口温(追手門学院大学)
Photo:日本ラクロス協会広報部次長・中山崇

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