日時:2005年11月23日(水) 13:30試合開始
場所:大阪・長居球技場
第16回関西学生ラクロスリーグ戦・男子FINAL
京都産業大学大学(1部1位) vs 立命館大学(1部3位)
ゲームレポート 第16回関西ラクロスリーグ戦ファイナル3決勝、京都産業大学(以下京産)対立命館大学(以下立命)の試合の火蓋が切って落とされた。リーグ戦一位の京産とファイナル3で関西学院を延長戦の末破って這い上がって来た立命がどんな戦いをみせてくれるのだろうか…
第1Q、開始直後に先制点を決めたのは京産の#18佐藤。続けて、#31丸山、#9松永とシュートを決め、3-0とした。ここで立命は流れを変えるべくタイムアウトを取った。その後10分間はどちらも持ちつ持たれつの攻防を繰り返していたが、第1Q終了5分前、京産#15覚前のミドルシュートが決まり4-0と点差を離す。そして京産ペースのまま第1Qは終了した。
第2Q、立命館は流れを変えられるのだろうか。しかしまたしても第2Qの先制点は京産#37南出。しかし、立命館も負けじと#5竹田がシュートを決め、5-1とする。しかし京産のクリアミスの中でゴーリーがファウルを犯してしい、その隙に立命は#20新がシュートを決め、5-2とする。これで立命の流れかと思いきや、終了1分前、京産#13岡がシュートを決め6-2のまま第2Qは終了した。
第3Q、開始直後のエキストラマンオフェンスのチャンスを京産は生かすことができず、逆に立命は、マンダウンディフェンスを耐えて、そのまま勢いに乗るかと思ったが、直後に京産に再びエキストラマンオフェンスのチャンスがやってきた。これを見事に京産#14村上がモノにし、7-2とした。京産の勢いは収まらず、さらに点重ねて9-2とした。そしてそのまま第3Qは終了した。
第4Q、またしても先制点は京産#44上村がエキストラマンオフェンスからシュートを決める。その後、どちらも激しい攻防を繰り返して点がなかなか入らず、そのまま試合終了かと思われたその時、京産#13岡が追加点となるシュートを決め、さらに立命を突き離す。その後、どちらも見ごたえのある攻めを見せるのだが、点は入らず、11-2のまま試合は終了した。
結果は京産の優勝で幕を閉じた。京産は二年前まで三部におり、昨年二部から一部へ昇格し、今年優勝と素晴らしい勢いをみせてくれた。一方立命は今回準優勝という悔しい結果で終わってしまったが、全日本選手権で雪辱を晴らしてほしい。
(Photo:日本ラクロス協会西日本支部次長・中山崇)
(Report:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会メディア班・永安顕治 足立将章 吉田勇輝)