日時:2005年12月10日(土) 13:30試合開始
場所:東京・江戸川区臨海球技場

第16回ラクロス全日本選手権大会・女子1回戦
日本女子体育大学(関東学生1位) vs 岡山大学(学生4地区1位)


スコア

チーム
前半
後半
TOTAL
日本女子体育大学
3
6

9

岡山大学
3
2
5

得点者

日本女子体育大学
岡山大学
   #5 矢澤 由季 (2)    #11 北野 里恵 (2)
   #89 目黒 奈緒美 (2)    #4 有澤 利可 (2)
   #99 高橋 愛佳 (2)    #16 青木 千紗 (1)
   #10 熊谷 友里 (1) -
   #11 清野 桂子 (1) -
   #69 塙 妙子 (1) -
                             *()は得点数


ゲームレポート
寒空の快晴のなか、女子第二試合が始まった。
対戦大学は関東学生1位の日本女子体育大学(以下、日女体)と学生4地区1位の岡山大学(以下、岡山)だ。

試合開始早々、日女体がドローを奪い、早くて正確なパス回しでゴールまでボールをつなぎ、日女体#5矢澤由季が先制点を奪う。そのままのりにのった日女体の攻めが続き、1対1をしかけるが、なかなかシュートまでもっていけない。
両者の攻防が続く中、前半開始6分、日女体#99高橋愛佳がゴール前での際どいパスをもらい、シュートが決まる。2―0で日女体がリードする。

女子1回戦


ここから岡山が負けじと攻め始め、前半開始8分、岡山#16青木千紗のシュートが決まる。
このまま流れをもっていきたい岡山だが、前半開始12分、日女体#5矢澤由季が1対1で本日2得点目となるシュートを決める。

2点リードを許してしまった岡山。ここから岡山の反撃が始まる。
前半開始13分、#11北野里恵が果敢に1対1をしかけ、シュートが決まる。
ここで日女体がタイムアウトをとり流れを持ち直そうとするが、岡山も譲らず攻め続け、両者の攻防が激しくなる。


女子1回戦
そして前半開始18分、岡山#4有澤利可が1対1でゴールを奪う。これで3-3の同点となった。

両者ともに焦りからかパスミスが目立つようになり、なかなかゴールまでいけず、同点の3−3のまま前半終了した。








後半開始から日女体の攻めが続くが、岡山のゴーリー#6有田牧子のナイスセーブが光り、日女体にゴールを許させない。
そして、後半開始3分、日女体♯89目黒奈緒美の1対1のシュートが決まる。それからドローを日女体#99高橋愛佳がとり、そのまま速攻でゴールを奪う。このままのりにのった日女体が攻め続け、日女体#89目黒奈緒美の1対1が決まる。
岡山はタイムアウトをとり、流れを変えようとする。
しかし、タイムアウト早々、日女体#69塙妙子の1対1のシュートが決まる。ここで7−3日女体リードとなる。
流れを変えようと、岡山#4有澤利可がゴールを奪う。ここから岡山が反撃するが、なかなかゴールを奪えない。

女子1回戦

そして後半開始12分日女体#11清野桂子に1対1のシュートを決められてしまう。
試合終了まで残り4分を切ったところで、岡山#16青木千紗の執念の1対1で得点が決まった。
しかし、それから1分後、日女体#10熊谷有里がゴールを奪う。

日女体リードのまま、9−5で日女体が勝利した。
両者ともに白熱した試合だった。




*写真をクリックするとより鮮明な画像で御覧になれます。

(Photo:日本ラクロス協会広報部「.Relax」編集部・小城崇史)
(Report:日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会メディア班・中原衣里加)

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