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日時:2005年12月10日(土) 13:30試合開始
場所:東京・江戸川区臨海球技場

第16回ラクロス全日本選手権大会・男子1回戦
東京大学(関東学生1位) vs 北海道大学(学生4地区1位)


スコア

チーム
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
東京大学
3 3 4 1 11
北海道大学
1 3 1 2 7


得点者

東京大学
北海道大学
 #20 大岡 雅和 (3)   #0 佐藤 圭太 (4)
  #13 飯塚 洋宏 (2)   #11 中村 圭宏 (1)
  #54 日高 重和 (1)   #7 八木 俊晴 (1)
#8 原 健太郎 (1)   #19 開澤 昭英 (1)
#22 江上 大地 (1) -
#10 山本 雄樹 (1)
-
#15 矢島 善拡 (1)
-
#30 箕輪 祐介 (1)
-
                             *()は得点数
 男子1回戦  


ゲームレポート
12月10日快晴の中、江戸川区臨海球技場にて、全日本選手権大会1回戦第2試合東京大学(以下、東大)対北海道大学(以下、北大)の試合が開始された。


1Q
試合は、開始早々動いた。北大のイリーガルプロシージャーによる東大のエキストラマンオフェンスで#54AT日高重和のアシストで、#30AT箕輪祐介が得点を上げる。たてつづけに4分#54AT日高茂和がシュートを決める。その後も東大の猛攻はとまらずに#13MF飯塚洋史がシュートを決め3-0と北大を突き放す。
北大はディフェンス時間も長くなりファウルが多くなるが、#10G岩城孝幸を中心に度重なるマンダウンディフェンスをしのぐ。すると#11AT中村圭宏が右下からの1対1から得点上げ、東大を追い上げ3-1で1Qを終了。

男子1回戦


2Q
ここで追いつきたい北大は、開始1分、1対1から#7MF八木俊晴が得点し3-2とする。
しかし、その1分後、東大#8原健太郎の左上からのシュートで北大を引き離す。さらに、東大のホールディングから北大のエキストラマンオフェンスを含む攻撃の中で、#0AT佐藤圭太の2連続得点により4-4の同点に追いつく。逆転したい北大であったが、スラッシングのファウルによりピンチを迎える。なんとかマンダウンディフェンスを守りきるが、うまくオフェンスにつなげられない。
そして、抜け出したのは東大であった。2Q終了間際に#22MF江上大地と#10MF山本雄樹が得点を上げ、6-4と東大リードで2Qを終了した。

男子1回戦



3Q
開始早々、北大が執拗にせめたて、エキストラマンオフェンスのチャンスを得て、パス回しの中で左上から#0佐藤圭太がシュートを突きさし東大に追いすがる。
その後もフェイスオフから、エキストラマンオフェンスのチャンスを得るが、ここは得点できない。
すると東大が#AT20大岡雅和が1対1などから、続けて2点重ね、さらに#15矢島義拡#20大岡雅和が得点し10-5とさらに北大を突き放す。ここで東大はゾーンディフェンスとマンツーマンディフェンスを使い分けるが、2人同時にファウル犯してしまう。
しかし、北大はこの最大のチャンスを活かしきれない。そして、北大は3Q終了直前にオフサイドを犯して3クォーター終了。

男子1回戦


4Q
東大はエキストラマンオフェンスのチャンスからいきなり#13飯塚洋史が得点を上げる。
その後、なんとしても追いつきたい北大と守りきりたい東大の激しい攻防が繰り広げられるが、両チームなかなか得点できない。
そんな中、東大はスラッシングのファウルを犯し、このチャンスを北大は活かして#19MF開澤昭英が得点し、東大を追い上げる。執拗に攻め立てる北大は再びエキストラマンオフェンスのチャンスを活かし、左上からシュートを突き刺しさらに追い上げるが、ここで試合終了のホイッスルが鳴り響く。


11-7で東大が全日本選手権大会準決勝へ進むことになった。
東大は3年ぶりに全日本選手権大会に出場し、今年はリーグ戦でも慶應義塾大学を破り優勝している。
準決勝では、再び慶應義塾大学との対決となり、熱い戦いが繰り広げられるだろう。



*写真をクリックするとより鮮明な画像で御覧になれます。

(Photo:日本ラクロス協会広報部「.Relax」編集部・小城崇史)
(Report:日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会メディア班・池田悦郎)

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