第16回全日本ラクロス選手権大会1回戦、全日本クラブ選手権で優勝したDESAFIO(以下DESA)対関西ラクロスリーグファイナル3決勝戦で京産に敗れ、悔しくも涙を飲んだ立命館大学(以下立命)の試合が催された。
第1Q、開始からどちらもスローな展開をしていたが、開始12分、DESAが素早いパス回しから#51石川が1対1を仕掛け、シュートを決めた。1-0としたDESAは、さらに、#5大吉が速いパスを見事にキャッチし、そのままシュートを決め、2-0とした。立命もなんとか挽回しようと奮闘するが、DESAの堅いディフェンスを打ち崩すことができない。逆に終了間際、#7鈴木、#17久村がシュートを決め、4-0とさらに立命を突き離し、第1Qは終了した。
第2Q立命は点差を縮めることができるのだろうか。しかし、流れはDESAの#17久村のミドルシュートが決まり、5-0とする。さらにDESA#20山口のカットシュートが決まり、6-0とした。さらに、15分、DESA#8平の素早いダッチフェイントからのシュートが決まり、7-0とし、勢いに乗る。終了間際、DESAがファーストブレイクから#27久保のシュートが決まり8-0とする。しかし立命も、終了直前#20新のカットシュートが決まり8-1とし、第2Qは終了した。
第3Q、第2Qの終了直前にシュートを決めた立命の流れかと思われたが、開始2分、DESA#10鈴村のシュートが決まり、9-1とし、流れを呼び戻す。しかし立命もエキストラマンオフェンスのチャンスから#14真田がミドルシュートを決め9-2とする。しかし、点を取られたままで黙ってはいないDESA。#10鈴村のミドルシュートが決まり10-2と再び離す。さらに#7鈴木、#10鈴村がシュートを決め、12-2とする。そしてそのまま第3Q は終了した。
第4Q、先制点はDESA#20山口のこぼれ球からのミドルシュート。これで13-2とする。しかし立命も#16斉藤がシュートを決め、点差を戻す。さらに立命は#14真田のシュートが決まり、13-4と点差を縮める。しかしDESAが終了間際、追加点を加え、14-4とした。
そして、そのまま試合は終了した。この試合で、社会人の壁の厚さ、テクニックの高さ、速いラクロスというもの知らされた結果となった。
|