第16回全日本ラクロス選手権大会1回戦、京都産業大学(以下、京産)対南山大学(以下、南山)の試合が催された。第1Q開始直後、先制点を取ったのは京産#14村上、さらに#13岡がシュ-トを決め、2-0とした。2点を取り流れをつかんでいる京産。このままの勢いを続けることができるであろうか。しかし、南山も黙ってはいない。混戦の中、#18佐藤が押し込み、2-1とした。その後、どちらも激しい攻防を繰り返すが、点は入らず、2-1で第1Qは終了した
第2Q先制点をたたき出したのは、南山#3大河内のミドルシュ-ト、開始直後2-2の同点とされた、京産は第1Qリ-ドで終えた勢いを生かし、4分に1点を加え、3-2とする。さらに9分、京産#22奥村のバウンドシュ-トが決まって4-2とし、差をつける。差をつけられた南山は、良い攻めを繰り返し、ついに京産を攻め崩し、南山#31福井がミドルシュ-トを決め、4-3とし、第2Qは終了した。
再び1点差のリ-ドで第3Qを迎えた京産、第2Q、同点にしたものの、リ-ドを許してしまった南山、このQではどんな戦いを見せてくれるのだろうか。まず先制点を取ったのは南山#28長島。1対1からシュ-トが決まり、再び4-4と同点とするが、その2分後、逆転を許すまいと京産#13岡がシュ-トを決め5-4と再びリ-ドする。しかし、その3分後、南山は混戦から#18山田がシュ-トを決め、再び同点とし、勢いは徐々に南山の方へ傾いていき、第3Qは終了した。
第4Q、勢いを南山に持っていかれ同点とされた京産はは、この展開を変えようと開始早々京産#31丸山が1対1からシュ-トを決め6-5とリ-ドし、さらに8分#37南出がエキストラマンオフェンスからシュ-トを決め、7-5と一気に南山を突き放す。その後も京産の猛攻が続き、11-5で試合終了。
序盤、堅さが見られた京産も終盤には持ち前の得点力を発揮し、東海の雄、南山大学を下した。
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