大会4日目第2試合、Round Robin第3位U21豪州代表(以下、豪州)対6位の香港代表(以下、香港)の3位決定戦の切符を賭けた戦いが始まる。第1Q、試合は終始豪州ペース。巧みなパス回しとスピードで豪州は香港を翻弄し、5点を連取する。第1Qは5-0と豪州リードで終了した。
第2Qに入っても、豪州のペースは変わらない。開始直後に、豪州はカットから1点を取り、続けてブレイクから1点、そして第2Qに入っても、相変わらず巧妙なパス回しで豪州はさらにもう1点取った。しかし、香港ゴーリーもミドルシュート・カットシュートを続けて止め、香港ベンチを盛り上げる。しかし豪州の勢いはおさまらず、5点を許してしまう。しかし、ここから香港は、粘りのディフェンスで失点を許さず、結局13-0でハーフタイムを迎えた。
第3Q、開始直後、豪州がフェイスオフからそのままシュートを決めた。まだまだ豪州の勢いは止まらない。さらに5点を決めたが、またもそれに抗したのは香港のゴーリーだ。4本連続シュートを止め、豪州の失点をこれ以上許さないと奮闘する。しかし、豪州の前にさらに失点を許してしまう。
第4Q、香港も、フェイスオフを取り、ゴールそばまで攻めるのだが、シュートを撃つに至らず、豪州のディフェンスに止められてしまう。豪州のオフェンスの勢いは止まらない、さらに5点を決め、33-0とした。結局この後どちらも譲らず、互いに無失点のまま33-0で終了した。
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