第5試合U-21日本代表(以下、日本)対香港代表(以下、香港)が行われた。
第1Q、開始直後から日本は果敢に香港ゴールに迫るも、香港ゴーリーの好セーブにあい、なかなか点を取れない。開始5分、日本#16荻原 文暁がゴール裏からの1対1でついに先取点をとる。その後、日本はリズムをつかみ次々と得点を重ねる。香港は日本のファウルで得たエキストラマンオフェンスのチャンスも決めることができず、自らのミスでボールを失う場面が続く。
第2Qに入っても、日本はフィードやミドルシュートなど多彩な攻めからゴールを決め香港を突きはなす。香港はボールをポゼッションするものの、日本の堅固なディフェンスを割れず、このクウォーターも得点できずに終わってしまう。
第3Qも日本は#12鈴木 政智のビハインドショットなど、代表らしいプレイを随所に見せ、観客を魅了した。しかし第4Qに入ると日本のミスが目立ち始め、香港もシュートをはなつが決定力に欠けゴールをわれない。終盤、日本は本来のリズムを取り戻し得点を重ね、31-0で試合終了。日本は力を遺憾なく発揮し香港を圧倒した。香港はミスが目立ったが、ゴーリーが孤軍奮闘する姿が印象に残った。
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