第2試合、U21日本代表(以下、日本)対U21豪州代表(以下、豪州)の試合が行われた。
第1Q、豪州が序盤立て続けにシュートを放つ中、#9佐々木 和英がゴール裏からのカットインでフリーとなりゴーリーとの1対1を確実に決め、先制点は豪州。日本はミスが目立ち、なかなか得点機を作れずにいたが、クウォーター終了間際にようやく#7宇秋 雅年がゴールをあげ、同点とした。
第2Q、ここでも先制したのは豪州。続けて得点を重ね4-1とし、試合の主導権を握った。このクウォーターは日本、豪州とも7本づつのシュートを放ったが、豪州は2本だけセーブされたのに対し、日本は5本ものシュートをゴーリーに阻まれ、徐々に決定力の差が見え始めた。
第3Q、日本は#2小暮 直哉が反撃の狼煙となるシュートを倒れこみながら決めた。しかし、豪州のクロスチェックによりイリーガルとなったため今後の試合の流れに影響しかねないこの貴重な1点は無効となった。その後2点づつ取り合いこのクウォーターを終える。
第4Q、豪州は開始7分で4点を重ね、完全に流れは豪州へ。日本ベンチにも敗色濃厚なムードが高まっていたかに見えたが、遅まきながら得点を重ねるもののやはりこのクウォーターでも決定率、日本43%、豪州78%と決定力の差が響き、FINALへの道はここで途絶えてしまうこととなった。
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