第3試合U21豪州代表(以下豪州)対韓国代表(以下韓国)の試合が行われた。
第1Q、試合はローペースで始まった。両チームとも堅実なディフェンスで、お互い一歩も譲ることのないゲーム展開を繰り広げた。しかし、少ないチャンスを物にした豪州が3-1とリードしたまま、第1Qを終えた。
第2Q、接戦の中、ゲームの流れを掴んだのは豪州。豪州は巧みなパスワークで韓国ディフェンスを翻弄し、1対1、カットプレイ、ミドルシュートなど多彩なゲーム展開で、5点を連取し韓国を大きく突き放し始めた。
第3Q、ついに豪州のオフェンスが爆発した。崩れ始めた韓国ディフェンスに突き刺さる怒涛のシュートの連続。韓国も#41Steve Laforetを中心に豪州ディフェンスに切り込んでいくが、豪州の鉄壁の前に沈黙。14-3というスコアで最終クウォーターを迎える。
第4Q、集中力を欠いたのか、両チームにファウルがたび重なる。確実にチャンスを物にし、ピンチを脱した豪州は、追加点を重ね、両チームの点差は広がり続けた。豪州ディフェンスの前に沈黙した韓国は、そのまま健闘するが、20-4というスコアで豪州が快勝した。
初日に白星2つという最高のスタートを切った豪州。このまま勢いに乗り、残り3試合、手に汗握る白熱した試合を見せてもらいたい。 |