日時:2004年10月31日(日) 13:30試合開始
場所:宮城・岩沼市陸上競技場
第11回東北地区ラクロスリーグ
男子決勝戦 新潟大学 vs SLC
ゲームレポート
第11回目となる東北地区ラクロスリーグ戦は、6月に行われた『東北ラクロス祭り〜らくさい〜』で
大いに盛り上がったことが記憶に新しい、岩沼市陸上競技場で決勝戦を迎えることとなった。
男子決勝戦は、昨年惜しくも優勝を逃したSendai Lacrosse Club(以下、SLC)と、初の決勝戦進出を果たした
新潟大学との対戦であった。
予選リーグではSLCが15-5で新潟大学を下しているが、準決勝戦での激戦を制した新潟大学の勢いは最高潮に
達していた。
1Q。フェイスオフを制したのはSLCであったが、開始5分、攻めに転じた
新潟大学がゴールネットを揺らす。
その後も落ち着いた攻めを続ける新潟大学と、なかなかショットまで運べ
ないSLCで、前半の試合の流れを掴んだのは新潟大学であった。
3Q。
ハーフタイムのスティックチェックにより3分間のマンダウンを課されたSLC。
焦りのためか次々とファールを重ねてしまい3メンダウンとなるも、#5G畠田
のファインプレーにより失点を1点に抑える。
4Q。SLCの沈黙を破るは、男子得点王の座を手にした#6AT神田。
しかし、ストーリングの警告を受けながらも落ち着いた攻撃を見せ、1点差のSLCを突き放しにかかる新潟大学。
試合終了間際、新潟大学の駄目押しの得点により5-8。
第11回東北地区リーグ戦を制覇したのは新潟大学であり、東北地区に新たな歴史を刻んだ。
(Report:幡谷尚子(日本ラクロス協会 広報部 東北地区)