<北海道地区・現地レポート>
北海道地区の献血キャンペーンは4月4日(日)、札幌市大通り献血ルームで行われた。
例年とは異なり、初めて1日に1ヶ所の献血ルームで集中して行われたキャンペーンは、一般の方も含め受付者183名を数え、成功裏に終えることができた。加えて、赤十字血液センターが成分献血を推進しているという意向を踏まえ、4月1日(水)から4月7日(木)までは予約によって成分献血が行われた。
成分献血申込者は68名、全血献血との合計は251名となり、今までにない、たくさんの方々が参加してくれたことは、北海道地区のこれからのまとまりを感じることのできる機会となった。当日は、地下にある大通り献血ルームにて、献血の呼びかけとラクロスのPRを行った。赤十字血液センターのご厚意で、ルームの前にはポスターを貼り、中では全日本選手権のビデオを1日中流させていただいた。朝10時の受付開始と共にラクロス関係者でルームは一杯となり、色とりどりの各学校のチームジャンパーでルーム内が埋め尽くされたのは壮観であった。
「こんなに忙しいのは久しぶり」とのお話をされ、 1日休むことなくお仕事をされたルームの職員の皆様に感謝をしたい。そして、初めての企画にもかかわらず、準備を重ね、献血を呼びかけ続けてくれた広報委員にも、献血に参加してくれた全員にも、お礼を申し上げたい。
2004年度、北海道地区、今年は記念となる第10回北海道ラクロス秋季リーグ大会が待っている。地区全体で目的・目標を共有して成果を挙げる、そのきっかけに繋がる機会であればと感じるキャンペーンであった。Report&Photo by 日本ラクロス協会広報部北海道次長・二ッ森俊一