Go To TOP PAGEInternational Lacrosse Friendship Games 2004

 第16回ラクロス国際親善試合

  大会レポート

日時:2004年6月13日(日) 13:30試合開始
場所:大阪・鶴見緑地球技場

男子:米・西海岸大学選抜 vs U21日本代表

米・西海岸大学選抜vsU21日本代表米・西海岸大学選抜vsU21日本代表

スコア

チーム
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
米・西海岸大学選抜
2
3
2
4
11
U21日本代表
0
0
4
0
4

米・西海岸大学選抜vsU21日本代表米・西海岸大学選抜vsU21日本代表

得点者

米・西海岸大学選抜 U21日本代表
#4 Nick Stanitz-Harper (4) #24 大岡雅和 (2)
#3 Corey Garrard (3) #14 橘修介 (1)
#7 Kelten Johnson (2) #26 工藤理 (1)
#10 Tyler Bue (1) -
#26 Jon Wiley (1) -

  *()は得点数

ゲームレポート

 6月13日(日)鶴見緑地競技場で米国・西海岸大学選抜男子(以下USA)対、男子U21日本代表(以下日本)の試合が行われた。

米・西海岸大学選抜vsU21日本代表 立ち上がりボールをキープしたのはUSA。そのまま攻め込むかのように見えたが、日本のしっかりとした守備に阻まれなかなか点が取れない。そして、開始7分日本のエキストラオフェンスのチャンスもパスミスで崩れ、その後はお互い攻め合いが続く。その均衡が破れたのは10分。USA #4Nick Stanitz-Harperの裏からの1対1で先制点が決まる。その後USAのポゼッションが続き、日本はボールを奪うもパスミスによりなかなか攻めることが出来ない。次第に流れをつかんだUSA。#4Nick Stanitz-Harperの裏からの1対1により2点目が決まる。
その後も日本はパスミスによりなかなか攻めることが出来ず、そのまま第1クォーターが終了した。

 第2クォーター。フェイスオフを制したのは、USA。そのままゴール前までボールを持ち込みシュート。惜しくも外れてしまうが、USAペースだと思いきや、開始2分USAのイリーガルボディーチェックにより1分間のエキストラマンオフェンスを日本が得る。しかしこのチャンスを生かすことができず、流れを引き寄せることができない。タイムアウトを取るものの、ファウルを犯し、なかなか攻めることが出来ない。そんな中、USA#26Jon Wileyへのきれいなパスが通り4点目が決まる。

 第3クォーター、後半追い上げたい日本は、エキストラマンオフェンスで#14橘修介が左下すみへの見事なシュート。そのまま日本ペースに持ち込み、お互い攻め込むも両チームゴーリーのナイスセーブによりシュートを決めることは出来ない。開始6分、#24大岡雅和がアクロバティックなシュートにより2点目を決め、流れを引き寄せようとするが、すぐさま#3Corey Garrardの裏からのフィードパスを確実に決め、6点目を奪い日本に流れを渡さない。しかし、日本は意地を見せ、流れをつかみとる。#14Brent Johnson、#24Benjamin Uzlikと立て続けにシュートを放つ。しかし得点にはならない。その後、12分USAはチャンスを確実に決め、7点目を決める。じっくり攻めて流れを引き寄せようとするが、日本はクリアから一気に#24大岡雅和が3点目を奪った。18分にも日本は、#26工藤理の1対1から4点目を奪い、3点差まで追い上げた。

 第4クォーター。USAはじっくりと攻め、日本に流れを渡さない。やっと訪れたブレイクのチャンスもパスミスにより潰してしまう。日本はクリアーミスが目立ち、なかなか攻めることが出来ない。開始14分#7 Kelten Johnsonから#4 Nick Stanitz-Harperへのナイスパスが通り11点目。日本はその後、エキストラマンオフェンスなどのチャンスを得て、必死に追い上げようとするが、あと一歩のところでミスが目立ち、攻め切ることが出来ない。

 日本は早く速いパスまわしを目指すせいかパスミスも多く、グラウンドボールのミスも多かった。それに対し、USAは当たり負けしないフィジカルの力強さが際立っていたように思えた。


*写真をクリックするとより鮮明な画像で御覧になれます。

(Report:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会メディア班・谷口貴幸、小林 優
(Photo:日本ラクロス協会
・海藤秀満
(Photo:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会データ
班・曽根健太

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