2003.05.16 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
東海地区有志(女子)オーストラリア遠征レポート | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
東海地区学生とクラブチームより有志メンバー22名が集まり、2003年2月26日〜3月6日の期間でオーストラリア・メルボルンにラクロス修行に出かけました。チームという枠を超えて有志が集まって遠征に行くという、大変意味のあるこのイベント、参加したプレーヤーたちは、海外遠征を通じて多くの事を学び取ってきたようです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<遠征概要> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【期 間】2003年2月26日〜3月6日(7泊9日、うち5日はラクロストレーニング、その他は遠征と移動) 【遠征先】オーストラリア メルボルン 【参加者】東海地区学生とクラブチームより有志メンバー22名(下記メンバーリスト参照) 【ラクロストレーニング】 内容は、コーチングと3チームとのゲームでした。コーチは元代表選手やU19の現役コーチ、プレイヤーなどのコーチングの上手なラクロス大好きな方々でした。 【トレーニングスケジュール】 2月28日 午前、午後コーチング 3月1日 午前、午後コーチング 3月2日 午前コーチング、午後オーストラリアU19チームと試合 3月3日 午前コーチング、午後クラブチームと試合(Newport L.C) 3月4日 午前コーチング、午後クラブチームと試合(Footscray L.C) |
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REPORT/名古屋ラクロスクラブ 熊澤 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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<参加者の声> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
名古屋外国語大学 西尾 聡美 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「Good luck in your lacrosse!」オーストラリアで、コーチの方にいただいた言葉だ。遠征の間、コーチの方々やプレーヤー、審判の方々と接して、本当に心にしみてラクロスの素敵さを想った。日本からきた私達を優しく、大きな笑顔で迎えてくれた彼女達は、きっとそれまでのたくさんのラクロスを通じて出会いや別れから多くのことを得て、今の私にこれほどの影響を与えてくれるのだろう。私も彼女達と出会えた偶然に感謝し、これからもたくさんの人々と出会い、お互いのラクロス人生をすばらしいものにしていきたい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
金城学院大学 山本純子 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
海外遠征ってすごい!また行きたい!帰ってきて思ったことです。
私は金城で自分の作った型にはまってプレーの幅を狭めていました。OZで教わったラクロスで、頭を柔らかくして考える事ができたし、今までの自分のプレースタイルを土台にOZラクロスをプラスαして自分を磨きたいと思った。
ラクロス漬けの5日間を通じて、教わったスイッチを有効に使うプレーやゾーン的なディフェンススタイルや・・・試合ごとに自分達が変わっていくことが本当に楽しかった。
最後に、温かく迎えてくださったOZラクロッサー、コーチの方に感謝したい。
Thank you so much♪
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愛知教育大学 宮本 梓 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
遠征を終えて感じたことは「いつもと違う環境で、いつもと違うラクロスを体験することで、自分の中のラクロス観が大きく変化した」ということです。
自分が今までいかに狭い視界でラクロスを見ていたかに気づき、オーストラリアのラクロスに触れることで視界がぐっと広がりました。
また、オーストラリアのコーチ達は、私達を迎えてくださり、他人を喜ばせるための苦労は惜しまないというコーチ達の心遣いに、私達はとても感動しました。素敵なコーチの元で、楽しく毎日を過ごすことができました。また機会があれば海外遠征をしてみたいと思います。
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名古屋ラクロスクラブ 市川智香子 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
遠征に行く前、ある先輩が言ってくれた。「海外ラクロスを経験するとラクロスがもっと好きになるよ」って。本当にその通りだった、たくさんの人の温かさに触れて、トップレベルのラクロスも体感できた遠征だった。豪州代表Gのコーチングを受けた事や試合ができた事が私にとって特に刺激的な経験で、今でも思い出すだけでパワーが湧いてくる!
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信州大学 前川郁・近藤はるか | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
オーストラリアでの印象に残ったことなどを簡単にまとめました。
オーストラリアでのプレーBEST3
1・・・クリアからすぐシュートまでいってしまうロングパス★
2・・・右でも左でも関係ないっ!クロスワーク☆
3・・・足の速さ ほんとに速いっっ!
オーストラリアで見とれちゃったところBEST3
1・・・足の長さっっ(^^;
2・・・足の細さっっ(≧0≦)
3・・・色の白さっっ(*-*)
オーストラリアで見える星BEST3
1・・・☆☆☆天の川☆☆☆
2・・・☆☆南十字星☆☆
3・・・☆オリオン座☆
オーストラリアにいる可愛い動物BEST3
1・・・ペンギン 海から陸にあがってきて一生懸命歩いていたのがめっちゃかわいい。
2・・・カンガルー ちょっと暴力的・・・。
3・・・ワラビー 手に乗せたエサを食べてれましたっ。
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EPOCH 石川晃代 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
外人サンのコーチングを受けているとき、フレッシュマンズクリニックのようにダッチ練をしました。「外人さん相手にこんなダッチをしても全然ディフェンダーは騙されないよ」と思い、私はコーチに質問しました。
「私のような小柄な選手(156cm)は、あなたのような体の大きな選手を3歩では抜ききれない。体の大きな選手を上手くかわすにはどうしたらいいのか?」
するとコーチは、「騙せないことはない。ここが大事なんだ」とポイントを強調しました。私はなぜか不思議な気持ちになりました。この技も磨けば世界にも通用する(!?)武器になるのか!と。 私にとって今回の遠征は、新しい発見があったというよりも、不思議な力を与えてもらった遠征でした |
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名古屋大学 伊藤実紗 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
遠征で一番感じたことは、ディフェンスが日本より強気だと思ったことです。
自分のスペースを絶対に譲らない。ある意味力ずく。アタックが押そうものならディフェンスも負けられない、押さえられないようにHOLD。
あと、私達と違うな、と感じたことは、コーチ陣は両手を自在に使えたことです。なので、ディフェンスもゴール前でミラーに入る時にストロングさえ押さえればいいやって感じではなく、ウィークサイドでも左手でストロングを打たれる心配があるので、体をもろストロングサイドに置くのではなく、ちょっとストロングサイドで、体はその位置をキープしつつウィークサイドでもクロスでちょっかいを出す。そして体のバランスを保つために、ミラーでも右利き選手のストロングを押さえるときに、左手をトップハンドにする方法もあることを知りました。日本よりもプレーが自由だなという印象を受けました。
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中京女子大学・岩田麻美 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今回のオーストラリア遠征では、オーストラリアの選手と試合をしたり、コーチングをしてもらうという貴重な体験をすることができ、日本以外のラクロスを実際に体験したことでとても刺激を受けました。 オーストラリアの選手は身体能力が高く、さらに手足が長いのでターンオーバーが大変でした。またキープ力やパスキャが安定していて、個人が持つ技術の高さとラクロス本来の激しさや迫力を実感させられました。 私たちにとって海外に出るということはとても大変なことですが、それだけに自分が得る知識や経験はとても価値のあるものでした。 |
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日本福祉大学 高谷友子、増田裕美 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
オーストラリア遠征に参加して、一言で言えば楽しかったです。英語とかわからなかったけど、ラクロスというスポーツで、一緒にプレーできたことがうれしかったです。驚いたことは、オーストラリアにはDFをする時に、ストロングサイド、ウィークサイドがないことです。オーストラリアの人は、右、左と利き手がなかったです。 日本と違うプレースタイルをみて、ラクロスの視野が広がり、よい刺激になりました。海外遠征、かなりいいですよ(^O^)/ |
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南山大学 永田祐子 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
オーストラリアの何がすごいって?それはPOWER!腕の力は走りながらでも50メートルぐらいのパスを出せちゃう。ゴーリーからのクリアーもセンターラインを越すもので、早い攻撃につながる。 あとは、足の速さ!(足の長さが違うと言う問題もあるが、、、) お世話になったコーチ方は、親切すぎるほどやさしい方々ばかり!SUEコーチ(元オーストラリア代表)は、私たち全員をカフェにつれていってくれました。そのため、彼女は何往復も車を走らせてくれました。感謝感激! |
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愛知淑徳大学 藤原めぐみ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「ラクロスを楽しむこと」の大切さを私は一番強く感じた遠征でした。多くの日本人プレイヤーは、試合をする前に綿密なアップをこなし、反省がぐっしり詰まったノートを読み直し、試合に向かう。 しかし外国人プレイヤーは試合の前に軽くお茶して、おしゃべりをして、軽くパスキャッチの後、即、試合でガンガン動きまわっていました。 彼女たちは、仲間とのコミュニケーションを図り、大好きなラクロスを楽しんで勝つという考え方がそういった環境の中で、自然に身についているようでした。 そう!ラクロスをもっともっと大好きになりましょう!そしておじいさん、おばあさんになっても二人でパスキャチとかして、日本中にラクロスを広めたいです! |
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