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日時:2003年11月14日(日) 11:00試合開始
場所:大阪・鶴見緑地球技場

準決勝:武庫川女子大学(関西学生1位) vs Sibylla(クラブ1位)

ゲームレポート

12月14日晴天の中、鶴見緑地球技場にてラクロス全日本選手権大会準決勝が行われた。

関西学生リーグ1位の武庫川女子大学(以下武庫女)対全国クラブチーム1位のSibyllaの戦いとなった。



 まず流れをつかんだのはドローを制したSibyllaだった。
 Sibylla#14亀岡真美選手が上段をねらった素早いシュートで
 先制点を決めた。

 しかし、武庫女#35和田亜希子選手はゴール前でファールを誘い、
 フリーシュートを決め同点になる。

 このまま前半は武庫女ペースで進み、4対2の2点リードで終わる。
 



後半開始に流れをつかんだのはSibylla。右上から1対1でゴーリーをうまく振り、シュート。
5対3になってからはどちらもなかなか点を決められない。


 ボールを持っているのはSibylla。

 何度もシュートを撃つが、武庫女ゴーリー#6高津亜弓選手のナイスセーブ
 により得点できない。
 だが、クリアーも繋がらずまたターンオーバーという繰り返しで試合が
 進んでいく。

 ラスト3分でSibylla#12土井華奈選手がシュートを決め武庫女との差を
 1点差に縮める。
 そこからSibyllaの猛攻が始まる。会場も盛り上がってきた。


再び、ラスト2分でSibyllaが速攻で決め同点に追いつく。
さらに会場は盛り上がってくる。
ラスト1分でSibyllaが点を決め5対6とリードする。
そこから焦りのためか武庫女のファールが目立ち始める。
グリーンレッドカードが出せれ1人少ない状態でディフェンスをすることになる。
Sibyllaはボール回しで時間をとる。
イエローカードがまた武庫女に出され、焦りが伝わってくる。
とても長い1分間だった。


 結局そのまま5対6で、Sibyllaの勝利で終わる。

 はらはらさせるとても見応えのある試合となった。
 次の決勝が楽しみである。


*写真をクリックするとより鮮明な画像で御覧になれます。

                                   Report:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会メディア班 
                                       杉原美沙(大阪産業大学)、片平恵理子(関西外国語大学)

                                    Photo:日本学生ラクロス連盟西日本支部 広報委員会メディア班 
                                           佐本 唯(大阪学院大学)、林原里実(京都産業大学)



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