Go To TOP PAGELACROSSE NATIONAL LEAGUE 2003

日時:2003年9月6日(土) 15:40 Drow
会場:葛西臨海公園

スコア
前半
後半
合計
文京学院大学
2
3
5
成城大学
4
6
10

得点者:

文京学院大学
成城大学
#25 梅沢ゆかり(2)
 #47 高田佳代子(4)
#12 鬼木麻美子(1)
#58鈴木明奈(2)
#37 高橋美希(1)
#61伊藤裕美(2)
#73 田村奈美恵(1)
 #37渡辺絵里香(1)
#51持丸明日美(1)

<ゲームレポート>

<前半>
 日差しは照りつけているものの、涼しい風が吹き抜ける爽やかな天候の中、試合が開始された。昨年3部に昇格し、さらに上を目指す文京学院大学。対するは昨年、3部に降格してしまい、その悔しさをバネに2部昇格を目指す成城大学。
 試合開始直後、まずドローボールを手にしたのは成城大学。ボールは文京学院大学のゴーリーにキープされ、クリアからのパスミスで成城大学に奪われる。先制点を決めたのは試合開始1分後、成城大学#47高田佳代子選手のアンダーシュート。この勢いに負けじと、文京学院大学も1対1で攻めにかかる。パスミスやダウンボールの展開が多く、ターンオーバーが続き、得点がなかなか動かない。しかし、成城大学のダウンボールへの早い反応とボールへの執着心は目を見張るものがある。得点が動いたのは試合開始15分後成城大学が2点目を決める。ここで成城大学がタイムアウトをとる。その2分後、文京学院大学の#25梅沢ゆかり選手が1点を決める。このまま自分たちの流れに持っていきたい文京学院大学。ところが、成城大学が上手くスペースを使いフリーで縦のパスをつなぐ。#57小山選手が#56上田選手にアシスト、シュートを試みるも、これは文京学院大学のゴーリーがナイスキープ。22分後、ダウンボールを押し込んでゴールを決めたのは成城大学#61伊藤選手。文京学院大学、果敢に1対1で攻めシュートをトライ。なかなか得点にならず、ボールをキープした成城大学のゴーリーはクリースを回ってクリアボールを出すがターンオーバーに。すかさず文京学院大学の#12鬼木麻美子選手が2点目を取り返す。さらに試合開始24分、成城大学の#47高田選手が4点目を決めた。残り30秒、ボールを持った成城大学が攻める。ボールを奪い、粘る文京学院大学。文京学院大学のクリアボールが放たれたところで前半が終了した。


<後半>
 2-4で成城大学がリードで迎えた後半戦、盛り返したい文京学院大学。後半開始2分後、またしてもシュートを決めたのは成城大学#47高田選手。成城大学の速い縦のパスワークに文京学院大学のインターボールを狙うなど必死にDFを試みる。ダウンボールを征した成城大学。後半開始6分後#37渡辺選手からのアシストで#58鈴木選手、高い位置からノークレードルでのシュート。勢いにのった#58鈴木選手その1分後アンダーシュートを決め、成城大学は後半3点を取得。ここでも目立ったのは成城大学の高いスティック位置での速い縦のパスワーク。ボールはあっという間にゴール前に運ばれ、シュート。成城大学の激しいチェックにも負けず、1on1でボールを運ぶ文京学院大学。11分後#25梅沢選手3点目を決める。ダウンボールを確実に自分たちのボールにする成城大学、#37渡辺選手のバウンドシュートが決まり計8得点となった。文京学院大学も果敢に攻めるが成城大学のゴーリーのキープやシュートが決まらず、なかなか得点にならない。18分後には成城大学#47高田選手からのアシストで#51持丸選手がゴール目前でのシュートが決まる。ドローで成城大学が2回ファールをしたため、文京学院大学ボール。#37高橋選手がゴール裏からの1対1で4点目を決める。成城大学#61伊藤選手は文京学院大学のクリアボールをインターし、そのままシュート。このまま逃げ切りたい成城大学は焦りはじめ、デンジャラスチェックが続いたため審判からの警告が増えたチームの雰囲気が落ち始めた成城大学。これを機に攻めに熱が入る文京学院大学。成城大学のファールによりフリーシュートになった文京学院大学の#73田村選手がバウンドシュートを決める。この流れにのってもう1点決めていきたい文京学院大学。しかしここで試合終了。


Text:広報委員会メディア班 森田瞳(明星大学)

 

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