日時:2003年8月24日(日) 11:00 Drow
会場:千葉県総合運動場
スコア 前半 後半 合計明海大学 0 2 2法政大学 5 3 8
得点者:
明海大学 法政大学 #7 細川泰子(1) #1 中山香理(2) #19 岡安結美(1) #77 升田貴子(2) - #9 鵜川景 (1) - #15 加藤祐子(1) - #22 渡辺舞 (1) - - <ゲームレポート>
最高気温が30度を越えたこの日。炎天下の中、明海大学(以下、明海)対法政大学(以下、法政)の試合が行われた。今回がリーグ戦初試合となる明海は勝って、一部昇格に向けて波に乗りたいところであり、20日の大東文化大学戦で12失点で一敗した法政は悔しさをバネに勝ちたいところである。
前半、先制点を放ったのは法政#77 升田貴子。何回もファールが出て、フリーシュートのチャンスをモノにできなかったチームに、新たな旋風を巻き起こした。あわてた明海のDFは、この時から一層闘志が燃え上がるも、頭へのデンジャラスチェックなどのファールを取られ、なかなか法政ペースを崩せなかった。一方、波に乗った法政は#22渡辺舞、#13 井口恵里、#15 加藤祐子、#9 鵜川景が連続でゴールを決めた。
後半、さらに太陽が南に上り、お互いの闘志もより一層燃え上がった。開始直後のドローは再ドローもうまくいかず、結局法政#9鵜川がフリーでボールを持ち、法政攻撃で試合が始まった。法政攻撃が続く中、明海#38 天野育子が法政のパスミスによるダウンボールをすかさず拾い、明海攻撃に移った。ゴール付近でのパスまわしで気持ちを落ち着かせると、パスをもらった明海#7 細川泰子が飛び出し、華麗なダッチで法政の固いDFを交わして、シュートを決めた。その後明海は、#19岡安結美の見事なバックシュートで点を決めるものの、法政の勢いを崩せず、法政#1中山香理に2点、#77升田に1点決められ、2-8で試合が終了した。
キャプテンのコメント
明海#15:次に繋げます。
法政#18:前回の試合で自分達の力が出せなかった分、今回は出せてうれしい。これからもっと頑張ります。
TEXT:広報委員会 メディア班 大畑千弦