Go To TOP PAGELACROSSE NATIONAL LEAGUE 2003

日時:2003年8月23日(土) 11:40 FaceOff
会場:大井埠頭公園第二球技場

スコア
前半
後半
合計
桜美林大学
5
7
12
創価大学
5
1
6

得点者:

桜美林大学 創価大学
 #33 尾崎純子(5) 32 大澤淳子(3)
30 大洲美加(4) 33 星野光子(2)
11 田高良典(2) 11 廣瀬光恵(1)
 9 平井直美(1) -
 - -
 - -

<ゲームレポート>

 ここ何日かの、すっきりしない天気を忘れさせるような快晴の今日、大井第2球技場で、桜美林大学対、創価大学の試合が行われた。遠く空には飛行機雲がまっすぐ伸びている。今日の勝利にまっすぐ手を伸ばすのは果たしてどちらなのか。


 試合開始。ドローをまず制したのは創価大学。先制点は前半1分37秒、創価大学#33星野光子選手。グラウンドボールを獲り、そのまま得点。続けて#32大澤淳子選手がクリアをインターセプトし、そのまま得点する。その直後、桜美林大学もドローからの速攻により#11田高良典子選手が得点。また#33尾崎純子選手もアンダーシュートを決め、2−2とする。この後も両者互角の戦いを見せる。なかなか得点をものにできない。次に試合が動いたのは、その5分後である。桜美林大学#39小泉恵理選手がフリーシュートを与えられ、ここは冷静に#33星野選手にアシスト、得点。リードを奪う。ここで、桜美林大学のタイムアウト。しかし試合再開30秒で、創価大学#11廣瀬光恵選手が得点。波をつかみたい両者。攻め合いが続く。ゴール裏から1対1を仕掛け、創価大学#32大澤選手が得点。また桜美林大学も#30大洲美加里選手が得点、創価大学にリードを許さない。ここで創価大学のタイムアウト。その後も激しい攻め合いが続く。前半残り1分で桜美林大学#33尾崎選手がシュートを決めたかと思えば、残り15秒で創価大学#33星野選手がシュートを決め、前半を5−5の同点で終える。


 後半開始。両者どのような戦い方を見せるのか。開始4分、桜美林大学#30大洲選手が得点。後半の先制点を取られた創価大学、少し焦りの表情が見える。そんな中、#30大洲選手がこの後2得点し、ここで8−5とする。3点を追う創価大学、ここでタイムアウト。果たして流れを変えることができるのか。その創価大学、#32大澤選手がゴール裏からパスを出すと見せかけ、一瞬の隙をついて1対1、得点する。しかし、流れに乗った桜美林大学をくい止めることはできない。桜美林大学#33尾崎選手がゴール前でファウルをもらい、ここは手堅く得点。これ以上失点を許したくない創価大学は、DFが中を固めてくるが、これが逆にファウルを重ねてしまう。またもや桜美林大学#33尾崎選手が1対1、得点。4点差をつける。前半は創価大学がドローをほぼ制していたが、後半になり、徐々に桜美林大学がドローをものにし始める。そのドローからの速攻で、桜美林大学#11田高良選手が得点。そして桜美林大学#9平井奈緒美選手が、ゴール前の混戦できっちりシュートを決める。この後も創価大学は粘り強く攻めを仕掛けるが、最後までゴールネットを揺らすことができなかった。12−6で桜美林大学が勝利を手にした。後半、いち早く自分たちのリズムを掴んだ桜美林大学が、その支配権を最後まで持ち続けた。しかし、両者ともオフェンスにおいては持ち味を発揮していた。次の試合での健闘を祈る。

桜美林大学主将のコメント:去年2部に上がったばかりなので、今日の初戦に集中し、まずは1勝を目標にしていた。勝ててとても嬉しい。次も自分たちのラクロスをして勝ちたい。

創価大学主将のコメント後半は体力を奪われ、足が止まってしまった。次は絶対勝ちたい。


Text:広報委員会メディア班 森奈津(立教大学)

 

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