日時:2003年11月9日(土) 13:30 FaceOff
会場:金岡公園陸上競技場
スコア 1Q 2Q 3Q 4Q 合計関西学院大学 2> 2> 1> 3> 8立命館大学 1> 1> 0> 1> 3
得点者:
関西学院大学 立命館大学 #16 中塚章人 (3) #5 市田裕之 (2) #3 山田直樹 (1) #23 室田将五 (1) #6 三浦徹 (1) #22 藤田佑希 (1) #29 小木良明 (1) #36 木下裕貴 (1) <ゲームレポート>
11月9日(日)金岡公園陸上競技場にてファイナル3 準決勝
1部リーグ戦2位-関西学院大学(以下 関学)VS1部リーグ戦3位-立命館大学(以下 立命)の試合が行われる。
今年の関西学生リーグは神戸大学の姿が無い。
関西リーグ5連覇を成し遂げ今年も上がってくるであろうと期待されていた
神戸大学が4位となりファイナルへの切符を逃す。
一つの王座が終わり、また新たな時代の幕開けになるのであろうか?
大事な一戦 勝鬨をあげるのはどちらか?
1Q
最初のフェイスオフを取ったのは関学、その流れそのままに
巧みな個人技・パス・クロスワーク がおりなす多彩な攻めで
大事な先制点を得る。追いすがりたい立命だが関学はさらに得点を追加し
完全に初めの流れで立命を喰う。
しかし立命にとって嫌な流れを破壊したのは立命ATの#5市田選手
ついに関学の G高橋の牙城を突き破りゴールをこじ開けた。
両者この後、攻めあうが点が入ることがなく1Qは終了
得点経過は2-1で関学のリード
2Q
このQで両者にとって大きなQであった
立命はDFのファウルから関学にエキストラオフェンスを与え
点を奪われた、中でも圧巻であったのが、
関学AT #17近藤選手がエキストラオフェンス時に持ち前の90sの体格を活かし
トップからダッシュでDFに体当たりしてぶっ飛ばしシュートを狙いに行ったシーンで、
ボールは落とされ得点こそならなかったが観客が一番沸いた瞬間であった
エキストラから2点失ってしまった立命、
立命のキーマンであるキャプテンの#14平井選手はシャットされ攻撃の基点を見出せない。
得点経過は4-1
3Q
立命のスペシャルセットに対し
ゾーンDFをしいてきた関学
立命は早いパス回しからゾーンの破壊を仕掛ける。
後半になり関学のファウルが多発し2マンダウンの状況になるが
関学のGの数多くのセーブによりチャンスをつかむことができない
このQは得点を1点ずつ取り合い得点は5-2
4Q
得点差は3点。次の1点がこの試合の鍵になる…
このどうしても欲しい点をもぎ取ったのは立命
得点差を2点差とし逆転への望みをつなげ
気持ちが高揚する立命の選手達
しかし得点後のフェイスオフを関学が取りそのままゴールへ向い
素晴らしいゴールを決める!
点を取ったすぐ後に取られる点
この1点で完全に試合を制した関学はこの後も点を重ね
8−3と関学の勝利となった。
ファイナル決勝は11月24日宝ヶ池球技場にて行われる
京都大学 VS 関西学院大学
どちらが勝つかは決まっている
強い者こそ勝利を味わうことができるのだ。
Text:広報委員会メディア班班長 安孫子祐樹(京都産業大学) 戻る |