Go To TOP PAGELACROSSE NATIONAL LEAGUE 2003

日時:2003年09月21日(日) 15:00 FaceOff
会場:浜寺公園第2球技場

スコア
前半
後半
合計
桃山学院大学
7
13
20
関西大学
3
1
4

得点者:

桃山学院大学 関西大学
#34 山口紗代 (9) #2 増田悦子 (1)
#27 岡本明子 (3) #20 中 祐子 (1)
#36 中山 瞳 (3) #25 奥村哉子 (1)
#8 中畑茉耶 (3) #66 中山伊吹 (1)
#16 古川貴子 (1) -
#35 上田恵子 (1) -

<ゲームレポート>

9月21日、昨日から降り続く小雨が降る中、
浜寺公園球技場広場にて、桃山学院大学(以下 桃代) vs 関西大学(以下 関大)の試合が行われた。
試合開始まもなく、桃大#27岡本選手が
ゴール前での関大のファールによりフリーシュートのチャンスを得る
このチャンスを見事に決め、桃大が先制点をあげた。
ここで流れにのって攻める桃大は続けざまに1点を追加し2-0と関大を突き放す。
しかし、関大も華麗なパス回しから#66中山伊吹選手が得点を決め、
点差を縮め試合は緊迫感が増してくる
その後両チーム共1対1、ゴール裏などを使い得点を狙うが、
ゴーリーにセーブされクリアの連続となった。
この停滞した状況を打破したのは桃大であった
桃大#16古川選手がゴール裏のシュートフォローから
1対1で攻めて得点を決め、シュートが決まらなかった悪い流れを断ち切った。
ここで桃大はしっかりと守り、追加点をあげたいところだが、
関大も簡単には攻めさしてくれず#2増田選手が
1対1で、#25奥村選手がフリーシュートを決め、3-3の同点とした。
同点に追いつき関大は気が抜けたのか、
桃大の怒涛の攻撃を止めきれず連続で4得点を奪われ3-7とリードされたところで前半が終了した。

 後半、開始そうそう関大に得点のチャンスが訪れる
前半の悪い流れを断ち切るためにどうしても点が欲しかったが得点は決めることができない。
その直後、前半の勢いのまま桃大が2得点連続で決め9-3とさらに点差を広げた。
ここで勢いのついた桃大は、1対1、早いパス回し、関大のクリアミスなどからチャンスをつくり、
次々とシュートを決め、16-3とした。
ここでたまらず関大がタイムアウトをとり、この流れを食い止めようとした。
しかし、桃大は関大のパスをインターセプトして自分たちのボールにし、
そこから桃大#34山口選手がシュートを決め、さらに1点追加した。
その後も桃大は、ゴール前でパスミスをしてしまうものの、
味方の素早いフォローで再びチャンスをつくり、得点を重ねていった。
関大も最後まで点差を縮めようと粘り、#20中選手が1対1で1点決め、最後の意地を見せた。
その後のドローが始まった瞬間に笛が鳴り、20-4で桃山学院大学が勝利をおさめた。 冷たい雨が降る中ではあったが、両チームの選手とも最後まで声を掛け合い、必死にプレイしていた。
点差こそついてしまったもののスポーツマンとして最後まで諦めないその姿勢、
これがラクロスである

 


Text:広報委員会メディア班 杉原美沙(大阪産業大学) 
編集 メディア班班長 安孫子祐樹(京都産業大学) 広報部 中山崇

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