Go To TOP PAGELACROSSE NATIONAL LEAGUE 2003

日時:2003年09月14日(日) 13:30 FaceOff
会場:浜寺公園第2球技場

スコア
前半
後半
合計
大谷女子大学
3
0
3
流通科学大学
3
5
8

得点者:

大谷女子大学 流通科学大学
#2 大前こずえ (1) #91 木本亜実 (3)
#51 栗原優里 (1) #20 大口梨花 (2)
#57 梅津恭子 (1) #16 磯田真理子 (1)
#33 平田早希 (1)
#79 松永美由紀 (1)

<ゲームレポート>

 秋風吹く浜寺公園第2球技場で、大谷女子大学(以下谷女)対流通科学大学(以下流科)の試合が行われた。
試合開始1分流科#51中本裕子選手からのロングパスを
#16磯田選手があざやかなシュートで先制点を決めた。
その3分後、谷女#57梅津選手のシュートを流科ゴーリー#10手古選手がセーブし
こぼしたボールを谷女#2大前選手がすぐさまひろい、シュートを決めた。
その後も続いて、谷女#51栗原選手が持ち前の足の速さをいかし、2点目を加えた。
これで勢いにのった谷女は前半8分、#57梅津選手が鮮やかなスティックワークで得点した。 このまま試合は谷女ペースで進むと思われたが、
ここから流科の反撃がはじまった。
前半18分#91木本選手の右上を狙ったするどいシュートをきっかけに一気に形勢が逆転した。
流科はパスをつなげ、じっくり得点の機会をうかがい
前半21分#91木本選手が、同点のゴールを決めた。
谷女#70大槻選手も#2大前選手からのパスを1対1で流科ゴールに攻め込むが
流科#7橋本選手のナイスディフェンスにより、得点することが出来ず、
そのまま3-3の同点で前半終了。

 後半は、両チームともこれ以上相手に得点をゆるさないために ディフェンス重視のプレイとなった。
そんな中先にゴールを割ったのは、前半の流れを引き継いだ流科#33平田選手だった。
途中両チームへのイエローカードやけが人が出たが、
両チームともボールへの執念心はすさまじい。
互角の攻防が続く中、谷女は流科のパスミスをひろいゴールを狙うが、
流科の厚いディフェンスを破ることが、できない。
一方、流科は#4春井千賀子選手が何度もシュートを撃つが、
この試合のPOMに選ばれた谷女#38桑原選手のナイスセーブで、
なかなか得点に結びつけることができない。
その状況を破ったのは流科#20大口選手のシュートだった。
そのわずか2分後、流科#91木本選手、
続いてまたも#20大口梨花選手が、得点し、流れを完全に引き寄せる。
そして後半18分流科#79松永美由紀選手がアンダーシュートでダメ押しの1点を加える。
試合終了時間が迫る中、谷女も果敢にゴールを狙うが、
あせりからか、ミスが目立ち、これ以上得点することが出来ないまま、試合終了となった。

 


Text:広報委員会メディア班
片平恵理子 (関西外国語大学) 
岩本優美 (京都精華大学)

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