Go To TOP PAGELACROSSE NATIONAL LEAGUE 2003

日時:2003年08月26日(火) 15:30 FaceOff
会場:浜寺公園第2球技広場

スコア
前半
後半
合計
追手門学院大学
3
1
4
近畿大学
8
3
11

得点者:

追手門学院大学 近畿大学
#47吉田真実 (1) #7北小路恵理子 (3)
#39宮武知佳 (1) #18山口尚子 (3)
#36安沢亜樹 (1) #2橋本淳代 (1)
#00塩田紘子 (1) #21千田香菜 (1)
 - #4神社しのぶ (1)
 - #3大河内康子 (1)
 - #12藤原久美 (1)

<ゲームレポート>

 8月26日。小雨がパラパラと降る中、
追手門学院大学(以下追大)vs近畿大学(以下近大)の試合が浜寺公園で行われた。
3部Dブロックで初戦を制したチーム同士の戦いだったため、激戦が予想された。
試合開始直後、ドローボールを手にしたのは近大であったが、
その後のダウンボールを追大が拾い上げ、
センターからDW、DWからAWときれいに縦のパスがつながり、先制点を決めたのは追大だった。
前半1分も経っていない速攻の中で決めた点で追大が猛攻を見せる。
その後、近大も攻め初めシュートを狙うがゴーリーにセーブされ、
追大はそのクリアボールを、見事なパスでつないでゆき、2点目を決めた。
この時点で、試合の流れは追大にあるかと思われたのだが、ここから近大の反撃が始まる。
近大は、追大サイドに上がったドローボールも瞬時に反応し、
そこからトップスピードで1on1を仕掛けていき、前半15分で同点に追いついた。
その後も、近大の勢いは止まらず、1on1やフリーシュートのチャンスを活かして、
点を重ねていった。そして3−8の近大リードで前半は終了した。

 後半。追大は、前半よりもボールを持つ機会が増え、
積極的に1on1を仕掛けるのだが、近大のディフェンスをうまく交わすことができない。
しかし、後半10分、前半同様に先制点を決めたのは追大であった。
一方、さらにリードを広げたい近大は、得意の1on1を仕掛けていくのだが、
その大半はゴーリーにセーブされてしまう。
両チームとも、ゴール前までボールを運ぶものの、
なかなか得点を追加することが出来ない状態がしばらく続いた。
そして、そこで近大が最後の力を振り絞り、
さらに3点を追加し、追大を大きく突き放したのであった。
その後、追大はそのまま流れを変えることが出来ず、
結局4−11で近大が勝利を手にしたのであった。
近大のスピードのある1on1は、仕掛けるたびに会場をわかせた。
また、それを幾度もセーブする追大のゴーリーのセーブ率も素晴らしいものだった。
近大が昇格に向けまた一歩近づいた

 


Text:広報委員会メディア班 内海恵(追手門学院大学)

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