Go To TOP PAGELACROSSE NATIONAL LEAGUE 2003

日時:2003年08月17日(日) 12:15 FaceOff
会場:長居球技場

スコア
前半
後半
合計
神戸女学院大学
2
5
7
大阪国際大学
4
4
8

得点者:

   
神戸女学院大学 大阪国際大学
 #86 秩父晴子 (3) #96 西村由衣 (2)
#7 奥村彩 (2) #7 富永小百合 (1)
#13 赤間瞳 (1) #10 北村真千子 (1)
 #82 原田聡子 (1) #11 飛澤園子 (1)
 - #15 佐々木梓 (1)
 - #18 粂田奈美 (1)
 - #33 池紗恵子 (1)

<ゲームレポート>

8月17日、長居球技場にて、第14回関西学生ラクロスリーグ戦の開幕戦が行われた。
対戦するのは、昨年度1部リーグ5位の大阪国際大学(以下大国)と
同じく1部リーグの4位神戸女学院大学(以下神女)である。
あいにくの悪天候の中、開始されたゲーム
開始のドローは大国がもぎ取り、大国は一気に流れをつかんだ。
攻める大国に対し神女はかなり厚いゾーンディフェンスで対抗し
マイボールにして神女#7奥村がシュートに挑むも
大国のゴーリー#55平井のナイスセーブにより得点にまではつながらない。
そこから一気に大国はゴール前までボールを運び、
大国#15佐々木梓選手のフリーシュートに持ち込み、先制点をとった。
この流れに乗り、ドローから大国が有利の試合展開となる。
ボールへの執着心が強い大国は神女のパスミスからのダウンボールを確実にマイボールにして行く。
神女は徐々にアタック全員がディフェンスに参加し、ゴール前を固めるも、
大国の1on1力にはかなわずシュートを決めていく。
試合は、大国の攻めが主だったものとなり、前半戦は4-2で大国が有利のまま終了した。

後半戦も大国ペースで試合は開始され、
大国#14北村のフリーシュートが決まり追加点をあげた。
神女も負けじとシュートを狙うも、チャンスを得点につなげることができない。
両チームの得点差は開きつつあったが、神女も巻き返しをはかりシュートを確実に決めている。
だが、大国のゴーリーのファールにより神女は無人ゴールへのフリーシュートのチャンスを掴んだが
力みすぎたためか惜しくもはずしてしまいムードは再び大国寄りとなってしまう。
その中、大国のフリーシュート時に両チーム共にフライングのためグリーンファールが出され、
緊迫した雰囲気が漂う。
神女がキャプテンマークをつけ忘れ大国ボールからスタートするという場面があった。
終盤、神女は大国との点差をぐんぐん縮め、
最終的に1点差にまで持ち込みラスト30秒からさらなる追い上げに挑んだものの、
大国は逃げ切り8-7の1点差で大国が勝利を掴んだ。
終盤の神女の追い上げは凄まじく最後まで観客を楽しましたが
自力で勝った大国 今年のリーグ戦を盛り上げてくれそうだ。

 

 
Text:広報委員会メディア班 佐本 唯(大阪学院大学)

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