梅雨の合間の晴天に恵まれた今日、第15回ラクロス国際親善試合女子は日本代表対、U19日本代表(以下U19)の戦いとなった。日本代表は先日大きくメンバーを変えたばかりの新チーム。U19は今月末の世界大会へ向け、若さと勢いにあふれたチームである。そのため、今回は国際ルールを適用し試合が行われる。
始めドローを制したのは日本代表。早くも開始1分、U19#9矢田部ルミ選手が鮮やかなアンダーシュートで先制点を決めた。その2分後、日本代表#14飯塚佳代選手からのアシストにより、#21上井華奈選手がシュートを決め、アシストの正確さやボール運びの速さを見せつける。日本代表は落ち着いたプレイでシュートを重ね、U19#23小幡瑞穂選手の好セーブに阻まれながらも、続いて2点を得点する。一方U19もクリアーからの大きなパスを繋げ、勢いのある1on1でどんどん攻め、同点まで追い上げる。その後も互角の攻防が続くが、その状況を破ったのが前半終了2分前。日本代表#22坂元英恵選手がゴール前に持ち込み1on1を仕掛けてディフェンスを何人もひきつけ、#14飯塚選手へのアシストでシュートを決め、続いて#20村上好美選手も鮮やかなスティックワークで得点し、前半は3対5の日本代表リードで終了した。
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