日時:2003年11月8日(土) 13:30試合開始
場所:東京・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場
第1回戦:DESAFIO(東日本リーグ1位)
vs NANIWA LACROSSE CLUB Hornetz(西日本リーグ2位)
ゲームレポート
第5回全日本ラクロス選手権、男子準決勝2試合目。
DESAFIO(クラブリーグ東日本1位)VS NANIWA.L..C Hornetz(クラブリーグ西日本2位)(以下、NANIWA)の対戦。白熱した試合展開が予想される。
第1Q開始より、しばらく双方一進一退の攻防がつづくが、NANIWA #34有川覚が裏からのフィードをもらい、この試合の初得点を決める。
その後、試合の流れがDESAFIOに傾き、DESAFIOがたてつづけにシュートを連発するも、NANIWAゴーリー、和田直樹の好セーブに阻まれる。
そして、8分、DESAFIO#5大吉直樹がクリースでフィードをもらい、ショット。得点を決め、すぐさま同点に追いつく。
さらに、得点直後のフェイスオフ、DESAFIO #4門田雅之がブレイクを狙い見事に得点。
さらに、その後のフェイスオフもDESAFIOが獲り、#5大吉が得点。3−1とDESAFIOがリードする。
DESAFIO の流れを絶ちたいNANIWAが、ここでたまらずタイムアウト。
NANIWAはディフェンスをゾーンディフェンスに変えて、#51石川を中心にDESAFIOは猛烈なシュートを連発するが、またしてもNANIWAのゴーリー、和田直樹の好セーブに阻まれた。
得点が欲しいNANIWAは、DESAFIO#5大吉からファールをもらい、エキストラマン・オフェンスのチャンスを確実に決め、NANIWAは3−2と1点差に詰め寄り、第1Q終了。
2Q
DESAFIOは、G#1藤宮を#55江尻に交代してスタート。
2Q開始直後、NANIWA #34有本がDESAFIOのクリアボールをカットし、ゴーリーがゴールを空けているところへシュート。得点を決め3−3の同点に追いつく。
その後、NANIWAがポゼッションを長く獲得し、さらに、DESAFIO
#6狩野がクロスチェッキングのファールで1分間の退場。
このチャンスでNANIWA #4徳谷が確実に得点を決め、3−4と
NANIWAがリード。
13分、DESAFIOはDF長塚とDF狩野が反則を犯し、ツーマンダウン
とピンチをむかえるが、4人のディフェンスにより何とか乗り切る。
しかし、解除直後、NANIWA #55加藤武があざやかなシュートを
決め、3−5とNANIWAがさらにリード。
16分にも、さらに同じく#55加藤武が得点を決め3−6。
しかし、流れが再びDESAFIOに傾きだし、しばらくDESAFIOのポゼッショが続き、DESAFIOのシュートの嵐となった。
しかし、これもNANIWA G#21和田直樹が好セーブを連発し、失点を防いでいたが、19分、ついに#10鈴村がミドルよりあざやかなシュートを決め、第2Q 4−6とNANIWAのリードで終了。
3Q
このまま、勢いに乗っていきたいDESAFIOは5分、#5 AT大吉直樹がゴール前に落ちたボールをすくい上げ、そのままシュート。これが決まり5−6とDESAFIOが1点差まで追いつく。
さらに、トップからフィードをもらった#5大吉がクリース前で確実に得点を決め、6−6の同点に追いつく。
場内が大歓声に包まれた。大吉は今試合4点目の得点。
しかし、NANIWAも負けじとシュートを打ち始め、NANIWA #18長岡が得点。
7−6と再びNANIWAがリード。
その後、双方とも譲らず、一進一退の攻防が続く。また、両チームのゴーリーとも好セーブを連発する。
均衡を破ったのが、DESAFIO #10鈴村芳郎。右上より相手ディフェンスに1on1を仕掛け、ゴールバーすれすれのシュートを決め7−7の同点に追いつく。3Q終了。
4Qに入り、ついにDESAFIOが怒涛の攻撃を開始。
2分にAT鈴村、MF石川が立て続けに得点を重ね、9−7と
DESAFIOが突き放しにかかる。
5分、DESAFIO #17久村のシュートフェイクのパスを、#5大吉が
もらいシュートし、得点。
その直後のフェイスオフも、DESAFIO MF門田がブレイクに持ち
こみ、得点。11−8。
しかし、DESAFIOは最後まで攻撃の手を緩めず。
AT鈴村、AT大吉、MF石川、AT岡本が次々と得点を重ね、NANIWAの反撃もみられず、そのままDESAFIOのペースで、結局15−8で試合が終了。
4Qに8得点と、DESAFIOが第4Qに猛烈な追い上げをみせ、東日本クラブの実力を見せつける結果となった。
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