本大会、毎年の常連チームであるこの2チーム。昨年に引き続き、第1回戦での対戦となる。昨年は、19-7でVALENTIAが制している。さて、今年は?
第1Q、HELPのボールキープから始まる。様子を見ながら長い攻めとなる。エキストラマン・オフェンスを得るなどチャンスを得るが、VALENTIAゴーリー・#13篠塚にゴールを阻まれる。開始9分、VALENTIA・#47末木がゴール右隅にシュートを決めて先取点。それに対して、HELPも#27前田が2連続ゴールを決めて2-1と逆転。徐々に試合が動き出す。1Qは、その後に両チームが1点ずつ(HELP・#16中川、VALENTIA・#47末木)を加えて、3-2でHELPリードで終了。
HELPは、長めにボールキープし自分達のペースに持ち込むことを意識しているようである。その効果なのか、VALENTIAはペースをつかめず、ファウルやマークチェックの甘さなどから得点を許している感じである。このままHELPペースになっていくのか?スロースターターであるVALENTIAが後半盛り返してくるのか?
第2Q。前半は、若干HELPペースながらも膠着した状態が続く。しかし、HELP・#7日浦がシュートを決めると、VALENTIAは焦りからか連続的にファイルしてしまう。そのタイミングで、HELP・#42一ノ瀬、#27前田がゴールを決めて、6-2と一気にHELPがVALENTIAを引き離す。
第3Q開始早々、VALENTIA・#1相澤が1点を返し、ようやく反撃かと思いきや、HELP・#27前田がまたもシュートを決めて7-3。それに呼応するかのように、HELPゴーリー・#22松原がVALENTIAの反撃シュートを抑え込む。VALENTIAの歯車が狂い始めたか・・・。その時、VALENTIAディフェンス・#4山中が1人でボールを持ち込み、そのまま渾身のシュートを決める。このゴールがVALENTIAを目覚めさせたか、その後のVALENTIAは、#6村松→#43丸山のホットラインで1点追加。さらに3Q終了1秒前に、エキストラマン・オフェンスで#47末木がゴール。あっという間に1点差に詰め寄る。
第4Q開始直後からVALENTIAの怒涛の攻め。#91高橋が同点のシュートを決める。対するHELPも#27前田が反撃のシュートを決めるものの、流れはVALENTIAペース。その後、VALENTIA・#1相澤と#47末木のシュートが決まり、9-8で逆転。HELPがその後必死に攻めるがゴールまで至らず、タイムアップとなる。
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