女子U19日本代表インサイドレポート・2003年6月30日
2003年6月30日(月):
21対6 敗北
日本とオーストラリアの差は何か?
体格、スピード、経験、集中力などが挙げられるが
これらの要素は 日本の戦術によって克服していかなければならない
しかし その中でも 最も困難と思われることが
これらの差をフィールド上で選手が感じた時に精神的な余裕を無くし焦りをうみ
それが致命的な弱点になってしまうことである
今日のゲームは 後半 そのエアスポットにはまったように思う
米国入りして10日が経つ
たった この10日間で どれほど選手が進化していることか
本気の国際舞台で どれほど世界に立ち向かっていることか
今日の結果は 今日の結果で 受け入れるしかないけど
全くといって 悲壮感を感じさせず 目の前の一戦一戦に集中している
選手達を見ていると 残りの試合が待ち遠しくてしかたがない
毎日毎日が一生懸命の繰り返し
僕はこのようなチームが最後に勝つと信じたい
(レポート:2003年女子U19日本代表ゼネラルマネージャー・寺本香)