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World Lacrosse 2003
女子U19日本代表インサイドレポート・2003年6月27日


2003年6月27日(金):


今大会のメイン会場となるトーソンスタジアムには ロッカールームからフィールドにつづく階段がある
その階段を上りきるまでの数秒間 この時点では未だ勝敗は決していない

そしてその階段は  フィールドからロッカールームにつづく階段にもなる
その階段を降りきるまでの数秒間
戦いに勝利したものにとっては歓喜の道となり
戦いに敗れたものにとっては沈黙の道となる

ワールドカップ初戦 
日本はその後者となった  15対8 敗北 
前半 常に先手を打ってきたカナダに一気呵成にゲームをコントロールされ
後半の追撃も ゲームを支配するには及ばなかった

しかしながら
選手は今日のようなゲームで何かを学ぶものであり 困難によって成長するために 
その困難な状況を自らで作り出したわけで
それこそが 挑戦であり ワールドカップであり 
日本代表の未来の姿であると 僕は思うのです



★今日の一等星


#25 秋山衣鶴 (ゴーリー)


前半途中から投入され、カナダのシュートを果敢に防ぎ、日本の追撃を作り出す起点となった。

                                       (レポート:2003年女子U19日本代表ゼネラルマネージャー・寺本香)

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