2003年6月27日:初戦・対ドイツ戦
FaceOff5分前。両国の国家斉唱。全員で唄う「君が代」がスタジアムにこだまする。
試合開始。前半は流れは日本にあるものの、なかなか得点に結びつかない。2Qを終了して4-1でリード。体の大きくパワーがあるドイツに対して、日本はスピードを生かして攻撃を仕掛ける。ディフェンスも充分に機能している。後半に入り、ようやく本来の力を出し、ディフェンスは無失点。オフェンスはシュートを放ちまくり。結果、1-14で大勝。日本は74本のシュートを放った。(翌日の大会主催者が発行するプレス向けリリースには「日本は74本のシュートを放ち、ボールボーイはてんてこ舞い」と書かれていた・・・。)
この勝利は、日本ラクロス史上、U19W杯において初勝利となる。しかし、我々の目標はまだまだ上にある。
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