<ワールドカップ通信1998>
第14報(1998.7.25掲載)
text by 早川靖彦
7位決定戦(日本最終戦)
1Q
2Q
3Q
4Q
延長
前半延長
後半TOTAL
日本
2
2
1
4
0
0
9
スコットランド
2
4
1
2
1
0
10
得点者:AT丸山4、MF竹内2、MF永吉、MF神西、MF大江。緒戦であたったSCTとの7位決定戦となった。
スコットランドのAT MartinClarkeに終始ボールコントロールされ、巨体(でも足早い)MF
にチカラで崩されることが多く、終始リードされる展開となった。
7−5で4Qが始まる。ここっ、という時のパスミスなどでボールを支配できず2失点し
9−5。
残り9分。だめかっ・・・。
MF竹内のミドルシュートを皮切りに、丸山、丸山、そして、ラスト60秒をきり、残り43
秒、宅急便MF大江が決め同点。
日本にとって初の延長戦となる。しかし選手に疲労の色は濃い。4分を2回。ハーフタイム1分。ボールデッドはすべて時計が止まる。
AT DoridgeNeilに決められ、またもビハインド。
ボールデッドにならないと、時計がどんどん進む。(感じ)
前半終了間際に日本反則で、後半も相手ボールで始まるという苦しい状況。
あっという間に残り30秒、日本ボールを支配し、MF神西、竹内がミドルシュートを放つが、
失敗。
最後。
AT小林がシュートポイントでパスを受けたのが残り1秒。
フィニッシュできずに試合終了。試合会場は涌きまくっていた。
試合開始前から日本人のみならず、日本チームへの声援がすごかった。
しかし、負け。日本は11ヶ国中8位。
これが正式参加2回目の世界大会での結果です。
Copyright(C)@Japan Lacrosse Association1998.7.25