<ワールドカップ通信1998>
第12報(1998.7.23掲載)
text by 早川靖彦
プレーイン・ゲーム第2戦:対ドイツ戦。
22日11:30AM〜のドイツ戦。
4Q逆転負け。1点差だった。
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
日本
1
1
1
1
4
ドイツ
0
2
1
2
5
4Qまで一度もリードは許さなかった。
リードされてから終了までの約10分、ストーリングすれすれのボール回しで、日本のボール
キープは2分も無かった。これで5位進出への道は閉ざされた。
昨日のIRQ戦終了が夜10時、そして今日の試合のための準備が翌朝の9時。
日本選手の集中力と体力の限界なのかもしれない。
惜敗だが負けは負けだ。日本ラクロスの前に立ちふさがる、厚すぎる壁。
どうしたらいいのか、4年後までに何ができるのか。
戦術面なら、コーチ陣には何かが見えているに違いない。
ただ、それを練り上げていく、環境面も資金面も、人材もそろえて実行していく・・・・。今はちょっと何も言えない。
Copyright(C)@Japan Lacrosse Association1998.7.23